近畿大学附属小学校が「近小・親子歴史ウォーク」を実施 「大化の改新」にまつわる史跡を社会科教員の解説とともに巡る

2024-11-14 14:00
令和5年度(2023年度)に実施した「近小・親子歴史ウォーク」の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和6年(2024年)11月23日(土・祝)、5・6年生とその保護者らを対象に、「近小・親子歴史ウォーク~『大化の改新』の真相に迫る~」を実施します。社会科教員の解説を交えながら石舞台古墳や飛鳥寺をめぐり、日本の古代史への理解を深めます。

【本件のポイント】
●5・6年生とその保護者らを対象に、史跡を歩いて歴史を学ぶ「近小・親子歴史ウォーク」を実施
●「大化の改新」に焦点を当て、飛鳥寺や石舞台古墳など明日香村周辺を巡る
●各史跡の歴史背景や当時の様子を、社会科教員が手作りのフリップを用いて解説

【本件の内容】
近畿大学附属小学校では、親子で楽しみながら身近に歴史を感じてもらおうと、本校社会科教員が主体となって「近小・親子歴史ウォーク」を毎年実施しています。平成23年(2011年)に開始したこの取り組みでは、「奈良を知る」をテーマに、平城京や橿原神宮、信貴山、春日大社などさまざまな歴史舞台を歩きました。
14回目の開催となる今回は、日本古代史の転換点「大化の改新(乙巳の変)」にスポットを当て、「『大化の改新』の真相に迫る」と題して明日香村周辺を訪れます。5・6年生とその保護者や兄弟姉妹ら約50人が参加予定で、飛鳥寺から蘇我入鹿首塚、伝飛鳥板蓋宮跡、石舞台古墳、亀石、鬼の俎(まないた)、雪隠(せっちん)、猿石を巡行予定です。「大化の改新」の全貌、そして事件に翻弄された当時の人々の物語を、史跡ごとに社会科教員が手作りのフリップを用いて解説します。当時の雰囲気が残る明日香村を歩いて奈良の秋を満喫するとともに、蘇我氏や中大兄皇子たちが目指した国家像などを想像し、現地で歴史を学ぶ貴重な機会とします。

【実施概要】
日時:令和6年(2024年)11月23日(土・祝)8:20~12:30 ※雨天決行
参加:近畿大学附属小学校5・6年生とその保護者や兄弟姉妹 約50人(希望者)
行程:8:20  近鉄橿原線「橿原神宮前駅」集合
       飛鳥寺、蘇我入鹿首塚、伝飛鳥板蓋宮跡、石舞台古墳、亀石、鬼の俎、雪隠、猿石
       ※天候により、行程順序を変更する場合があります。
   12:30 近鉄吉野線「飛鳥駅」解散

【関連リンク】
附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/

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