近畿大学体育会空手道部 メキシコナショナルチームとの合同練習 クラブセンターで10/5(水)まで実施
近畿大学クラブセンター(大阪府東大阪市)において、平成28年(2016年)9月22日(木)から10月5日(水)の期間、近畿大学体育会空手道部とメキシコのナショナルチームが合同練習を行っています。
【本件のポイント】
●空手道発祥の日本で東京オリンピック・パラリンピックを意識したハイレベルな合同練習を実施
●空手道の稽古を通じて、国際交流を深めるとともに互いの技術向上をめざす
●空手道部の学生にとっても海外の代表選手と練習できる貴重な機会
【本件の概要】
空手道は、東京オリンピックで正式種目となることが決定しました。本学体育会空手道部は強豪として知られ、6月にポルトガルで開催された世界学生空手道選手権大会に男子代表4人を送り出して団体優勝に貢献するなど、将来の金メダル候補が所属しています。
毎年海外のナショナルチームが近畿大学クラブセンターへ練習に訪れており、メキシコナショナルチームは、昨年5月に続き2回目となります。チームを率いるフリオ・セサル・ラモス・エスコベト監督は、空手発祥の日本で技術を磨き、メキシコの空手道の発展に生かしたいとの願いから本学体育会空手道部の門を叩きました。メキシコナショナルチームの選手11人が、本学学生と一緒に東京オリンピック・パラリンピック出場を意識したハイレベルな合同練習を行っています。
■練習期間:平成28年(2016年)9月22日(木)~10月5日(水)
■練習時間:月・水~土 12:00~15:00、火 9:00~12:00、日 13:00~16:00
■場 所:近畿大学クラブセンター内 空手道場
(大阪府東大阪市小若江3-11-35、近鉄奈良線「八戸ノ里」駅から徒歩約20分)
【体育会空手道部概要】
創 部 : 昭和21年(1946年)
部 員 数 : 35人(男子22人、女子13人)
練 習 場 : 近畿大学クラブセンター内 空手道場(東大阪市)
部 長 : 吉田 忠彦(ヨシダ タダヒコ)
監 督 : 木島 明彦(キジマ アキヒコ)
ヘッドコーチ: 吉田 康弘(ヨシダ ヤスヒロ)
コ ー チ : 秋吉 英治(アキヨシ エイジ)
海外選手との合同練習実績:アメリカ、メキシコ、スペイン、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フランス、イギリス、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、イタリアなど
【体育会空手道部競技成績】
世界学生空手道選手権大会 10回出場 3回優勝
全日本大学空手道選手権大会 男子15回優勝(3連覇中) 女子7回優勝
【重点強化指定クラブ】
本学では、東京オリンピック・パラリンピックで大阪からメダリストを輩出することをめざして、平成26年(2014年)5月に体育会水上競技部、ボクシング部、洋弓部を「重点強化指定クラブ」に選定しました。また、空手道が正式種目となることを受けて、今年度から空手道部を重点強化指定クラブに追加しました。
強化のポイントとしては、(1)コーチやスタッフの充実、(2)スカウティングの強化、(3)学生の世界大会遠征の充実、に取り組んでいます。東京オリンピック開催決定を契機として、全学をあげてスポーツクラブを強化しメダル獲得をめざすことで、関西のスポーツ界を盛り上げ、関西から世界に羽ばたく選手を育成します。