第4回近畿大学生物理工学部 公開講座『環境デザインのための空間における人間の行動』『たんぱく質の動きと役割を探求する生命分子のコンピュータシミュレーション』

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、平成29年(2017年)7月15日(土)に、兵庫県私学会館で、「平成29年度第4回近畿大学生物理工学部 公開講座(BOST Science Café)」を開催します。

【講座の内容】
(1)「環境デザインのための空間における人間の行動」
講師:生物理工学部 人間環境デザイン工学科 助教 山田 崇史(やまだ たかし)
私たちは生活の中で様々な移動を行っており、人口集中、災害現場からの避難等が「移動行動」に当たります。空間における人間の行動について、調査データや統計データを用いて紹介します。

(2)「たんぱく質の動きと役割を探求する生命分子のコンピュータシミュレーション」
講師:先端技術総合研究所 教授 米澤 康滋(よねざわ やすしげ)
病気の原因解明や治療法開発等を目標として、生命機能に重要な役割を果たすたんぱく質の形と動きを、コンピュータで研究する試みを紹介します。

【講座の概要】
■講座名称:平成29年度第4回近畿大学生物理工学部 公開講座(BOST Science Café)
■日  時:平成29年(2017年)7月15日(土)13:30~16:10(13:00開場・受付)
■場  所:兵庫県私学会館(兵庫県神戸市中央区北長狭通4丁目3-13)
      (JR神戸線「元町駅」から徒歩約2分)
■対  象:一般の方、中・高生(先着180人)
■受講料 :無料
■後  援:兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、和歌山県教育委員会
■申込方法:住所、氏名、人数を明記のうえ、メールまたはFAXで下記へご送付ください
■お問合せ:近畿大学生物理工学部 公開講座係 TEL(0736)77-3888 FAX(0736)77-6336
      E-mail:bost-kou@waka.kindai.ac.jp
      ※生物理工学部公開講座HPからも申し込みできます。 http://www.waka.kindai.ac.jp

【開催の背景】
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマとして、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただきたく、平成11年度(1999年度)から公開講座の形で発信を始めました。
生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、受講者数はのべ3万人を超えています。今年度も各地の教育委員会のご後援のもと、4府県(和歌山、兵庫、奈良、大阪)の7都市で開催します。

【講師プロフィール】
近畿大学 生物理工学部 人間環境デザイン工学科 助教 山田 崇史(やまだ たかし)
学  位:博士(工学)
専門分野:建築計画、都市計画
研  究:津波防災まちづくり、津波避難行動、そして津波避難施設の整備に関する研究を行っています。他に建築設計教育、住環境評価に関する研究を行っています。

近畿大学 先端技術総合研究所 教授 米澤 康滋(よねざわ やすしげ)
学  位:工学博士
専門分野:蛋白質計算科学、生物物理
研  究:蛋白質や核酸の高次立体構造に基づく計算科学研究を行っています。
     生命に関する分子の解析及び分子機能の解明等をスーパーコンピュータなどを使った分子動力学計算シミュレーションで進めています。

【関連リンク】
生物理工学部人間環境デザイン工学科 助教 山田 崇史(ヤマダ タカシ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1420-yamada-takashi.html

先端技術総合研究所 教授 米澤 康滋(ヨネザワ ヤスシゲ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/341-yonezawa-yasushige.html


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