国際学部生が「食べて学ぼう 世界難民の日プロジェクト」を実施 学生食堂で寄付金付き難民支援メニューを提供

「食べて学ぼう 世界難民の日プロジェクト」打ち合わせの様子
「食べて学ぼう 世界難民の日プロジェクト」打ち合わせの様子

近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)国際学科教授 桑名恵ゼミは、近畿大学生活協同組合の協力のもと、令和6年(2024年)6月3日(月)から7日(金)までの期間、東大阪キャンパスの学生食堂にて、難民支援のための寄付金付きメニューを提供する「食べて学ぼう 世界難民の日プロジェクト」を実施します。集まった寄付金は、日本の難民を支援する認定NPO法人難民支援協会(東京都千代田区)の活動に寄付します。

【本件のポイント】
●難民支援のための寄付金付きメニュー「鶏のチリソース炒め」を学生食堂で提供
●国際学部生が大学生協、NPO法人と連携し、イベントの企画、広報、運営を担当
●寄付金付きメニューを食べることをきっかけに、「世界難民の日」を知り、タイ、ミャンマーの難民問題について学ぶ機会とする

【本件の内容】
難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、国連機関やNGOによる活動への理解と支援を深めるため、平成12年(2000年)の国連総会で、毎年6月20日を「世界難民の日」とすることが決議されました。国際学部の桑名ゼミでは、「世界難民の日」の周知と、世界の難民問題、特に同じアジアの国であるタイ、ミャンマーの難民について知ってもらうことを目的に、「食べて学ぼう 世界難民の日プロジェクト」を令和6年(2024年)1月に立ち上げました。
近畿大学生活協同組合の協力のもと、学生食堂でタイ、ミャンマーをイメージさせるチリソースを使用したメニュー「鶏のチリソース炒め」を、寄付金付きでありながらも求めやすい価格にて提供します。学生食堂のテーブルに掲示するチラシのQRコードから、桑名ゼミのインスタグラムや寄付先である認定NPO法人難民支援協会のウェブサイトを読み取れるようにし、タイ、ミャンマーの難民の現状や文化、食生活について学べるよう工夫しました。難民支援のための寄付金付きメニューを食べることをきっかけとして、タイ・ミャンマーの現状を知り、「世界難民の日」目前に難民問題への関心を高める機会とします。

【実施概要】
日時  :令和6年(2024年)6月3日(月)~7日(金)11:00~14:00
場所  :近畿大学東大阪キャンパス
     11月ホール地下1階「カフェテリアノーベンバー」
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、
      近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
メニュー:鶏のチリソース炒め ※ 各日 60~70食限定
料金  :306円(税込、寄付額20円込)
対象  :学外の方も入構・購入可能

【学生代表コメント】
国際学部国際学科 4年 野藤和花子(のとうわかこ)さん
6月20日が「世界難民の日」ということで、もっと多くの方に世界の難民問題を知っていただきたいと考え、本プロジェクトを企画しました。学生食堂の料理を食べて難民支援にご協力いただき、日本と同じアジアにある身近な国、タイ、ミャンマーの難民問題について考えるきっかけにしていただければと思います。
桑名ゼミInstagram:https://www.instagram.com/kuwanajapan

【関連リンク】
国際学部 国際学科 グローバル専攻 教授 桑名恵(クワナメグミ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1457-kuwana-megumi.html

国際学部
https://www.kindai.ac.jp/international-studies/


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