リゾナーレ那須 田んぼの原風景や米食文化を宿泊者とともに継承する「お米の学校2021」プロジェクト始動 期間:2021年4月15日〜10月21日

日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」は、2021年4月15日から、田んぼの原風景や米食文化を継承する「お米の学校2021」プロジェクトを始動します。当プロジェクトでは、栃木県・那須町の農家「稲作本店(FARM1739)」協力の元、リゾナーレ那須の宿泊者と一緒に、施設内の田んぼで4月から10月までの間、種まきから収穫、脱穀、精米までの米作り、火おこしや炊飯体験などを実施し、お米に親しむ人口を増やし、リゾート滞在を通してお米の魅力を伝えていきます。

背景

日本における田んぼの面積は、農林水産省のデータによると、昭和40年(約312.3万ha)から平成28年(約147.8万ha)と減少しています。また、一人あたりの消費量も、昭和40年(111.7kg)から平成28年(54.4kg)と、半減しています。さらに、コロナ禍における米の消費量は、輪をかけるように、減少傾向にあります。この状況に危機感を持ち、日本初のアグリツーリズモリゾートとして、日本の原風景である田んぼの面積を守り、お米の消費量の減少を止めたいと考えました。そこで、より多くの方へお米の魅力を伝えることで、少しでもこの状況から打破したいとの思いから、同じ思いを持った地元農家にご協力を仰ぎ、当プロジェクトを立ち上げました。

<開催時におけるコロナ対策 >

・密閉空間を作らないように、屋外で開催します。
室内作業に関しては、換気を行った空間で開催します。
・密集を避けるため、参加者は宿泊のお客様に限定します。
・ホテルスタッフはマスクを着用し、健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)を
しています。
・ホテル内の各所に除菌スプレーや手指消毒用スプレーを設置しています。

ポイント1 施設に隣接する「田んぼ」で、種まきから米づくりの1年を体験できる

リゾナーレ那須に隣接する、「田んぼ」で毎回の体験を行います。全5回の開催期間中は、一般では中々体験できない「種まき」から手作業での「田植え」、「収穫や脱穀」を体験することができます。また、各回には、火おこしや炊飯などのアクティビティ体験に加え、地元農家をゲストスピーカーとして迎え、お米の歴史や文化、自然の力に頼ったお米づくり、よりおいしく食べるための保存法や炊飯の仕方などを教えてもらいます。お米のはじまりから食卓に届くまでに関わることができるプログラムです。

■第1回:種まき、ゲストスピーカー(種からはじまる!お米の一年)
■第2回:田植え
■第3回:田んぼの観察・手入れ、火おこし体験、ゲストスピーカー(お米の文化と田んぼの生き物)
■第4回:収穫、掛け干し
■第5回:脱穀、籾摺り(もみすり)、精米、羽釜ご飯を炊く体験、ゲストスピーカー(おいしいご飯の選び方・炊き方)

ポイント2 地元農家から教わった米作りをお客様と実践する

当プロジェクトにご協力いただくのは、那須町の米農家「稲作本店(FARM1739)」です。当農家は、那須でお米作りを続けて150年、食べる人の健康と、環境に配慮し、コシヒカリ・なすひかりなどの特Aランク米を無農薬・減農薬栽培で育てています。また近年は、お米の未来を考え、ポン菓子を自家製造するなど、魅力を多くの方へ届ける活動を行った結果、2020年には「とちぎ次世代の力大賞」の「奨励賞」を受賞しました。当リゾートでは、お米の種まきから収穫、脱穀までを教わっていますが、2021年は、リゾナーレ那須のスタッフが、その方法を元に、お客様と一緒にお米づくりを実践します。
■URL(https://farm1739.com/

ポイント3 「勝手にSDGs」と本プロジェクトの関わり

星野リゾートでは、ホテルと地域は一心同体だと考えています。地域の魅力が高まることはホテルの業績に直結し、逆にホテルは地域の魅力を発信することで地域ブランド力を高めることに貢献できます。こうした地域との信頼関係に根付いた活動は持続可能な企業競争力のひとつと考え、「勝手にSGDs」という取り組みを行っています。本プロジェクトは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)における、「12. つくる責任、つかう責任」・「15 陸の豊かさも守ろう」に賛同した企画です。

「お米の学校2021」イベント概要(全5回)

■開催日:第1回:4月15日、第2回:5月1日~5月7日、第3回:8月10日
第4回:10月1日~10月7日、第5回:10月21日
■料金 :全5回参加の場合/大人 15,000円(税別)、小学生 7,500円(税別)
1回参加の場合/大人 3,000円(税別)、小学生 1,500円(税別)
■含まれるもの:米作体験、アクティビティ、ゲストスピーカーのお話(第1・3・5回)、
お米15kg(全5回参加者のみの特典)
■場所 :リゾナーレ那須に隣接する「田んぼ」、農園「アグリガーデン」
■予約 :公式サイト(https://risonare.com/nasu/)から7日前までの要事前予約
■定員 :各回20名
■対象 :宿泊者(小学生以上)
■備考 :悪天候時中止、天災や気候によって実施内容が変更する可能性あり

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星野リゾート リゾナーレ那須

2019年11月に開業した日本初の「アグリツーリズモリゾート」。那須岳の山裾に位置する広大な大自然の中で、地域の生産活動に触れる体験を軸に、コースやビュッフェで楽しむ食事、四季の自然を遊ぶアクティビティ、快適な客室で過ごすリゾート滞在を満喫することができます。
栃木県那須郡那須町高久乙道下2301/客室数43室
https://risonare.com/nasu/


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