小学生が体と薬の役割を考える「お薬教室」を開催 大学との連携授業で薬に関する疑問や不安を解決

2021-11-18 15:00
昨年のお薬教室の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和3年(2021年)11月25日(木)、近畿大学薬学部准教授 船上 仁範を講師に迎え、小学3年生130人を対象に「お薬教室」を開催します。大学の附属小学校として力をいれている大学との連携授業の一環として開催するものです。

【本件のポイント】
●小学生が近畿大学で専門的に薬の研究をしている教員から学ぶ大学との連携授業
●カプセルや錠剤の仕組みを模型や実験で学ぶことで、児童の探究心を育む
●児童は、触れて考え、理解しながら自身の体と薬の役割について正しい知識を身につける

【本件の内容】
本校では、「智・徳・体」の教育方針を軸に、近畿大学附属校であるメリットを生かして、大学との連携授業を実施しています。昨年に引き続き今回も、近畿大学薬学部准教授 船上 仁範による解説で、「お薬教室」を開催します。
「薬はなぜ水で飲まなければならないの?」「錠剤とカプセルの違いは?」など、児童の疑問に対し、薬学部の教員が錠剤とカプセルの模型や体内の臓器を立体的に配置したエプロンなどを使って解説します。聞いて覚えるだけの学習ではなく、実際に触れて考え、理解しながら疑問を解決することで児童の知的好奇心を育み、さらなる探究心の向上が期待できます。家族や友達の健康、自身の体調についてあらためて考えながら体と薬について学ぶ機会とします。

【開催概要】
日時:令和3年(2021年)11月25日(木)8:45~12:25
   3年竹組 8:45~
   3年梅組 9:40~
   3年松組 10:45~
   3年桜組 11:40~
場所:近畿大学附属小学校 校舎棟3階 学習室
   (奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
対象:3年生130人
講師:近畿大学薬学部 医療薬学科 准教授 船上 仁範

【講師プロフィール】
船上 仁範(ふなかみ よしのり)
薬学部医療薬学科 准教授
学  位:博士(薬学)
専門分野:神経学科、ストレス科学
研究内容:ストレスで生じる脳を介した自律神経系や内分泌系の変化とストレス関連疾患(うつ・不安・低血圧など)発症メカニズムの関係についての研究、ストレスマーカーの探索

【関連リンク】
薬学部 医療薬学科 准教授 船上 仁範(フナカミ ヨシノリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/727-funakami-yoshinori.html

薬学部
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/
近畿大学附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/

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