100人委員会の取組がジャパンレジリエンスアワード2018で表彰されました
いつまでも住み続けられるしなやかな30年後の福山の未来図を市民自ら描いた「ふくやま未来づくり100人委員会」の取組がジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2018で表彰されました。
2018年(平成30年)3月20日に東京で表彰式が行われ、幅広い世代が交流しながら未来を議論し、人々の営みの持続性を高める優れた新しい取組であるとして、グランプリ・金賞などに次ぐ最優秀レジリエンス賞(人づくり・コミュニティ・リスクコミュニケーション分野)を受賞しました。
【市長コメント】
ふくやま未来づくり100人委員会は、自ら未来を切り拓こうという気概を持った市民が30年後の未来図を描き、実践する取組です。
「まるごと実験都市」を標榜する福山市で、市民がリードする未来づくりに、企業や行政がともに力を合わせ、100人委員会がめざすしなやかな地域社会を共創して参りたいと考えております。
【参考】ジャパン・レジリエンス・アワードとは
次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向け、“強くてしなやかな国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動等”に取り組んでいる企業・団体を評価・表彰する制度です。
詳しくは、ジャパン・レジリエンス・アワードのホームページ(http://www.resilience-jp.org/award/)をご覧ください。
◆ふくやま未来づくり100人委員会について
公募により選ばれた幅広い世代の100人の委員が福山の未来づくりを話し合い、幅広い意見も参考にしながら未来図を描く取組です。2017年(平成29年)2月から、委員会を7回開催したほか、フィールドワークなど様々な活動を行ってきました。
◆福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄えた景勝「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
福山市公式ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/