近畿大学附属小学校「吉野の桜募金運動&吉野学舎」を実施

近畿大学附属小学校 (奈良県奈良市)では、平成26年(2014年)5月1日(木)・2日(金)に、吉野の自然を守るための「吉野の桜募金運動」を実施します。
集めた募金は、5月14日(水)~16日(金)の日程で3年生児童119人が参加する宿泊学習「吉野学舎」の開舎式の際に、「吉野の桜を守る会」にお渡しします。


【本件のポイント】

●「吉野学舎」で訪れる吉野の桜を守るため、児童が5/1(木)・2(金)に募金活動を実施
● 5/14(水)の「吉野学舎」開舎式で、集めた募金を児童が現地の担当の方に贈呈


【本件の背景】

近畿大学附属小学校では、教育活動の一つとして、昭和31年(1956年)から3年生を対象に奈良県吉野町で宿泊学習「吉野学舎」を実施しており、大自然の中で歴史を学んだり、集団生活をとおして食事作法や規律正しい生活習慣を身につけたりする機会にしています。
「吉野学舎」を実施する吉野山では、近年、コケや菌類の繁殖などによって一部で桜の勢力が衰えてきていることが問題になっています。そこで、桜の保護・育成を図るため、地元団体などが中心となって、平成20年(2008年)に「吉野の桜を守る会」が設立されました。
本校では、毎年素晴らしい学習の機会を与えてくれる吉野町への感謝の気持ちを込めて、委員会活動の一つとして美しい吉野の自然を守るための「吉野の桜募金活動」を実施しており、今年で6回目となります。


【「吉野の桜募金活動」の概要】

■ 日 時:平成26年(2014年)5月1日(木)・2日(金)8:00~8:30(両日とも)
       ※募金の贈呈は、5月14日(水)11:40~の開舎式にて
■ 場 所:近畿大学附属小学校 正門前(奈良市あやめ池北1-33-3)
       (近鉄奈良線「菖蒲池(近畿大学附属小学校・幼稚園前)」駅下車すぐ)
■ 参加者:児童会役員、社会委員会および3年生児童 各日約20人
■ 目 的:桜募金活動を行うことで、子どもたちが協力し合うことの大切さや募金活動で集めたお金の重要さを学び、さらに多くの方に吉野山の桜の状況を知っていただいて吉野山の桜の保護・育成につなげる。
■昨年度募金額:51,781円


【「吉野学舎」の概要】

■ 日 時:平成26年(2014年)5月14日(水)~16日(金)
■ 開舎式:旅館「さこや」(奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2620)
       (近鉄吉野線「吉野」駅下車)
■ 参加者:3年生児童 119人
■ 目 的:大自然の中で、吉野の自然と関わってきた歴史上の人物の努力を知り、今後の学習に取り組む態度と意欲を育てる。また、集団生活をとおして食事作法や規律正しい生活習慣を身につけるとともに、保護者の方への感謝の気持ちを育む。


【近畿大学附属小学校】

「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に、昭和29年(1954年)、近畿大学の附属校として東大阪市に設立され、平成22年(2010年)に自然豊かな奈良市あやめ池に附属幼稚園とともに移転しました。
設立以来、学舎・学習旅行をはじめとする、さまざまな体験学習をとおして日々の教育活動を展開しています。また、総合大学の附属校としてのメリットを大いに生かし、模擬裁判や附属病院見学など大学と連携した教育プログラムも数多く設けています。
近年では、文部科学省が取り組むPISA型読解力の向上にも取り組み、問題解決学習等を活用しながら「自立した学習者の育成」を目指しています。

昨年の吉野の桜募金活動の様子
昨年の吉野の桜募金活動の様子

AIが記事を作成しています