芸術鑑賞会「大阪フィルハーモニー鑑賞会」を開催 第52回「プラハの春音楽祭」審査員特別賞受賞者を指揮者にお迎えして

近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山県)は、平成29年(2017年)2月21日(火)、大阪フィルハーモニー交響楽団と、指揮者・船橋洋介(ふなばしようすけ)氏をお迎えし、芸術鑑賞会「大阪フィルハーモニー鑑賞会」を開催します。

【本件のポイント】
●大阪フィルハーモニー交響楽団と、第52回「プラハの春音楽祭」で審査員特別賞受賞等、数々のコンクールで入賞している船橋洋介氏を指揮者にお迎えし、芸術鑑賞会を開催
●良質な芸術に触れることにより、感受性豊かな中高生の情操を養う取り組み
●音楽に親しむ芸術鑑賞会は、今回で33回目

【本件の概要】
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校では、古典落語やクラシックなど、良質な芸術に触れる生徒対象の芸術鑑賞会を年2回開催しています。芸術鑑賞によって生徒の情操を養うとともに、本格的な芸術公演に適した鑑賞態度を身につけることを目的としており、音楽に親しむ芸術鑑賞会は、今回で33回目の開催となります。
今回は、平成12年(2000年)の第52回「プラハの春音楽祭」国際指揮者コンクールで審査員特別賞を受賞した、船橋洋介氏を指揮者としてお迎えし、大阪フィルハーモニー交響楽団による壮麗な演奏を鑑賞します。昨年参加した生徒からは、「普段からクラシックを聴くのは好きだが、CDで聴くのとは違って迫力があった。」などと大変好評でした。

■日時:平成29年(2017年)2月21日(火)14:00~15:30
■会場:和歌山県民文化会館 大ホール(和歌山市小松原通り1丁目1番地)
■対象:本校の高校1・2年生、中学1・2・3年生(計1,223人)
■指揮:船橋 洋介 氏
■演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
■曲目:1.チャイコフスキー/花のワルツ
    2.ブリテン/青少年のための管弦楽入門
    3.ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 作品92

【船橋 洋介氏 プロフィール】
東京都出身。
東京音楽大学ピアノ科卒業。同大学指揮研究科修了。
「プラハの春」はじめ数々の国際コンクールで入賞。
特に声楽・合唱付き作品で深い洞察力を発揮。平成20年(2008年)には、ペーテル・ブノワ〈盛儀のミサ〉を日本初演、その功績によりペーテルブノワ財団より名誉称号が授与された。またプラハ交響楽団への客演、プラハにてモーツァルトのレクイエムを指揮し成功を収めるなど活動範囲を海外にも広げている。国内では、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等への客演をはじめ、東京とベルリンを拠点に精力的な活動を展開している。
東京音楽大学大学院講師、長岡市芸術文化振興財団音楽アドヴァイザーを歴任。現在、宮城学院女子大学音楽科特任准教授として、後進の指導も行っている。

■受賞歴
平成10年(1998年) ニコライ・マルコ 国際指揮者コンクール 入賞
平成11年(1999年) ロヴロ・フォン・マタチッチ 国際指揮者コンクール 入賞
平成12年(2000年) 第52回「プラハの春音楽祭」国際指揮者コンクール審査員特別賞 受賞
平成13年(2001年) アジアの有望な若手指揮者10人にノミネート(ロリン・マゼール氏が選ぶ)
平成14年(2002年) ハンガリーテレビ 国際指揮者コンクール 入賞

【大阪フィルハーモニー交響楽団】
大阪フィルハーモニー交響楽団は、昭和22年(1947年)、朝比奈隆(あさひなたかし)氏を中心に「関西交響楽団」という名称で生まれました。昭和25年(1950年)の社団法人化、昭和35年(1960年)の改組を経て、平成24年(2012年)4月から「公益社団法人大阪フィルハーモニー協会」となりました。創立から平成13年(2001年)までの55年間にわたり、朝比奈隆氏が音楽総監督・常任指揮者を務め、個性と魅力溢れるオーケストラとして親しまれてきました。
平成26年(2014年)4月には、井上道義(いのうえみちよし)氏が首席指揮者に就任し、定期演奏会をフェスティバルホールにて年10回(各回2公演)開催するほか、平日昼の演奏会「マチネ・シンフォニー」や大阪御堂筋での1週間にわたる音楽イベント「大阪クラシック」を開催するなど、幅広い活動を行っており、平成29年(2017年)に創立70周年を迎えます。

昨年2月に開催された芸術鑑賞会
昨年2月に開催された芸術鑑賞会

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