レシピサイトを週1 回以上利用する人は約3 割。 男性よりも女性のほうが20 ポイント以上高い結果に。 20~40 代はスマホ、50~60 代はPC で閲覧する人が多い

~ 「レシピサイト」に関する調査結果を発表 ~

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『my アンケートlight』を利用し、20 代~60 代の男女を対象に「レシピサイト」に関するWEB アンケートを実施いたしました。調査期間は2019 年7 月18 日(木)~7 月23 日(火)。有効回答は1000 人から得ました。

調査結果は下記からダウンロードいただけます。

調査サマリ

レシピサイトを週1回以上使用している人は、約3割。男性は15.6%、女性は39.2%。男性よりも女性が23.6ポイント高い結果となる。

レシピサイトは「パソコン」で閲覧する人が最も多い。「パソコン」は50~60代の利用率が高く、「携帯・スマートフォン」は20~40代といった若年層の利用率が高い。

レシピサイトを使う理由は「新しいメニューの開発のため」が約6割で最も高い。また、男性は全体と比べると、「毎日の献立の参考にするため」が低く、「料理の基本を学ぶため(切り方、下ごしらえ等)」が高い傾向がある。

レシピサイトに対する不満、要望は、「お手軽に作りたい」、「スーパーにないものを使わないで」などの掲載レシピの内容から「レシピを読み上げてほしい」、「自分好みのレビューに絞り込みたい」などのレシピサイトの機能などが出てきた。

レシピサイトの利用者は約3割。男性は15.6%、女性は39.2%となりました。男性と比べると、女性が23.6ポイント高い結果となる

レシピサイトを利用する頻度を聞いたところ、週に1回以上レシピサイトを使用している人は、27.4%になりました。(「ほぼ毎日」「週4~5日程度」「週1~3日程度」の合算)
これを男女別に見てみると、男性は15.6%、女性は39.2%となりました。女性のほうが23.6ポイント高くなっています(図1)。
女性の社会進出が進み、共働きの家庭が増えています。しかしながら、家庭の中での食事の負担はまだまだ女性が多くを担っているのではないでしょうか。

【図1】レシピサイトの利用頻度(単一回答・n=1000)
【図1】レシピサイトの利用頻度(単一回答・n=1000)

レシピサイトは、「パソコン」で閲覧する人が最も多い。「パソコン」は50~60代の利用率が高く、「携帯・スマートフォン」は20~40代の利用率が高い

レシピサイトを閲覧する際のツールを聞いたところ、「パソコン」が45.5%、「携帯・スマートフォン」が44.6%となり、その差0.9ポイントと拮抗している状況です。
年代別で見ると、レシピサイト閲覧時に、50代・60代は「パソコン」を利用する人が半数以上ですが、20代・30代・40代は「携帯・スマートフォン」を利用している人が半数以上となりました。(図2)

【図2】レシピサイトを見ているときの利用ツール(単一回答・n=699)
【図2】レシピサイトを見ているときの利用ツール(単一回答・n=699)

レシピサイトを使う理由は「新しいメニューの開発のため」が約6割で最も高い。また、男性は女性と比べると「毎日の献立の参考にするため」が低く、「料理の基本を学ぶため(切り方、下ごしらえ等)」が高い傾向がある

レシピサイトを使用している理由を聞いたところ、「新しいメニューの開発のため」が59.4%で最も高い結果となりました。次いで、「毎日の献立の参考にするため(45.4%)」、「レパートリーの数を増やすため(40.8%)」と続きます。
男女でレシピサイト利用の目的が異なる点もありました。「毎日の献立の参考にするため」は、女性50.2%、男性37.2%となり、女性よりも男性が13ポイント低くなっています。
また「料理の基本を学ぶため(切り方、下ごしらえ等)」は女性14.8%、男性24.1%となり、女性よりも男性が9.3ポイント高くなっています。(図3)
働き方改革により、従来よりも早く帰宅できる男性も増えていると言われています。今まで仕事をしていた時間を今は自宅の料理にシフトしていっているのではないでしょうか。

【図3】レシピサイトを使用する理由(複数回答・n=699)
【図3】レシピサイトを使用する理由(複数回答・n=699)

レシピサイトに対する不満・要望は、レシピの内容(レベルや材料)・質から、サイト自体の機能(検索やレシピ読み上げ機能など)まで、多岐にわたる

次に、レシピサイトに対する不満・要望を聞いたところ、レシピの内容(レベルや材料)・質やサイト自体の機能についてのものまで多岐に出てきました。下記に、興味深い回答を一部紹介いたします。

掲載レシピの内容について

素人向けにわかりやすく、お手軽に作れるようにしてほしい。(60代男性)
簡単レシピはオーソドックスなのだが複雑な料理にもチャレンジしてみたい。(40代男性)
本格的でおいしいものが少ない。初心者向けばかりでおいしくないものが多い。(60代女性)
同じようなメニューがあるとき、違いがわかりにくい。(50代男性)
スーパーになかなかない薬味を使うことはやめてほしい。(20代男性)

レシピサイトの機能について

文字だけのレシピの時があるので、各手順毎に写真が欲しい。(40代女性)
声で読み上げてくれると調理中に便利。(40代女性)
誤った知識をチェックする機能がない。乳児に蜂蜜等。(40代男性)
検索機能を充実してほしい。今ある食材を全部入力するとメニューの提案があるとか、偏食の家族がいるので除外食材もできるとか。(50代女性)
自分の味覚や味の好みとあった人のレビューを絞り込みたい。(30代男性)

調査結果は下記から無料でダウンロードしていただけます。

取得項目

・料理の好き・嫌い
・料理の得意・不得意
・料理をする際に重視するポイント
・料理のレパートリーの数
・料理のレパートリー数への満足度
・レシピサイトの利用頻度
・レシピサイトを見る時の利用ツール
・レシピサイトから欲しい情報が得られているかどうか
・よく使うレシピサイト
・最もよく使うレシピサイト
・よく使うレシピサイトを選んだ理由
・レシピサイトを使う理由
・レシピサイトを参考にしているメニュー
・レシピサイトに対する不満・要望

会社概要

国内・海外でマーケティング事業を展開し、生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対する、クチコミプロモーション及び定性リサーチを実施しています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 高栖 祐介


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