新棟移転後初 消防避難訓練を実施 ~自衛消防隊の防災意識向上を目指す~

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成29年(2017年)11月29日(水)に1号館(大学本館)勤務の教職員約200人を対象に、今年4月に新棟移転後、初めて火災を想定した避難訓練を実施します。

【本件のポイント】
●今年4月の新棟移転後、初めての大規模避難訓練を実施
●東大阪市西消防署の協力のもと、消火訓練やAEDを実演
●自衛消防隊による訓練を実施することで、職員の防災意識向上を目指す

【本件の概要】
本学では、学生を対象とした災害時の対策として、東大阪・奈良・和歌山・広島・福岡キャンパスに在籍する33,000人を対象とした「安否確認メール」を実施するなど、学内の体制を整えてきました。
また、今年4月には、大学の事務機能を備えた11階建ての事務局棟(1号館)が完成し、約200人の教職員が勤務しています。災害時に、学生の避難誘導をするためにも、まずは教職員が円滑に身体防護・避難誘導の活動ができるよう備える必要があります。
今回、新棟移転後初めて、火災を想定した避難訓練を実施します。本学職員で組織する自衛消防隊による初期消火や避難誘導を実施後、東大阪市西消防署の協力のもと、消火器による消火訓練やAEDの実演を行います。
今回の訓練をきっかけに、今後は全学生・教員も対象とした大規模な避難訓練を実施し、全学的に防災への関心を高め、災害に備える体制を構築することを目指します。

■日時:平成29年(2017年)11月29日(水)10:00~11:00
■場所:近畿大学東大阪キャンパス 1号館(大学本館)・南グラウンド
    (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対象:教職員(約200人)

避難訓練をする1号館
避難訓練をする1号館

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