大阪府下初!学校内でテロ対策訓練実施 高校生が爆発物処理の様子を間近で見学

近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市)は、平成30年(2018年)2月5日(月)、本校の所轄である河内警察署と大阪府警の機動隊が爆発物を想定したテロ対策訓練を実施します。実施訓練では、避難訓練と見学のため本校高校生(90人)と教職員(約30人)が参加。大阪府下の学校内での訓練は初となります。

【本件のポイント】
●世界的な大会が日本で開催されることを機に、テロ対策の意識の醸成を図る
●災害時に加えテロなど緊急事態にも備えることで生徒の安全を守る危機管理体制を構築
●生徒は警察活動を間近に見ることで、世界情勢への問題意識を持つ

【本件の概要】
平成31年(2019年)ラグビーW杯、平成32年(2020年)東京オリンピック・パラリンピックが日本で開催されることを機に、テロ発生時の初動対処能力の向上や各関係機関の相互連携強化に向けて全国各地で取り組みが行われています。
今回、本校にて「爆発物を所持した不審者が学校施設に侵入」という状況を想定し、本校の所轄である河内警察署と大阪府警の機動隊と本校が連携しテロ対策訓練を実施します。

■日  時:平成30年(2018年)2月5日(月)15:20~16:15
■場  所:近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市若江西新町5-3-1、近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩20分)
■主  催:大阪府警察本部警備部警備課、河内警察署、近畿大学附属高等学校
■お問合せ:近畿大学附属高等学校 TEL(06)6722-1261

【訓練の想定】
訓練は、インターネット上において「東大阪市内の学校で大量殺傷を仄めかす予告事案」の書き込みがなされたという想定で実施します。
・平日の授業時間中、西門付近において鞄を所持した男一人が学校内の様子を伺いながら徘徊
・不審を感じた警備員が声を掛けたところ、警備員の制止を振り切って学校構内へ侵入し、本館方向へ逃走

【訓練の概要】
訓練前、教職員を対象に警察による刺股(さすまた)の訓練を実施します。

第1部訓練 施設管理者訓練(15:20~)
本校守衛が侵入者を発見したが逃走したため、警備員、教頭による警察への110番通報や施設の施錠・刺股を用いた防御体制構築の指示、校内緊急放送で全校生徒への教室待機指示等の施設管理者訓練を実施します。

第2部訓練 警察署合同訓練(15:30~)
警察署合同訓練として、学校から連絡を受けた河内警察署が緊急出動し、校内警備員・教職員とともに校内を捜索します。刺股の有効活用により身柄を確保し守衛から教頭に報告し、教頭は校内放送で不審者確保の連絡と緊急体制解除の連絡を行います。

第3部訓練 避難誘導訓練(15:40~)
本館玄関前で不審物が見つかったため、校内放送により在校生徒(訓練上、高校2クラス90名のみ)を人工芝グラウンドへ誘導し、避難させる訓練を実施します。

第4部訓練 不審物件措置(15:55~)
不審物件措置として大型車両で到着した大阪府警察の不審物処理作業を、人工芝グラウンドへ退避させた在校生90名が間近で見学します。その後警察官との記念撮影を行い、訓練終了となります。

府警による爆発物処理の様子
府警による爆発物処理の様子