生徒会による「復興支援販売会」を開催 東日本大震災の被災地で生産された商品を文化祭で販売

近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山県和歌山市)は、平成29年(2017年)9月6日(水)・7日(木)に、東日本大震災の復興支援として、被災地の企業が製造した物品の販売会を行います。本イベントは、生徒会の生徒が企画し、当日の販売も生徒が行います。また、同日には文化祭である第33回光雲祭も開催します。

【本件のポイント】
●復興支援を目的として、被災地企業の商品販売会を生徒が企画
●文化祭の一環として行い、全校生徒が販売会を通じて被災地の復興を応援
●生徒会執行部の生徒は企画・運営を行うことで社会性・自主性を培う

【本件の概要】
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校の生徒会執行部は、校内では初めて復興支援活動を目的とした販売会を開催します。東日本大震災で被災した企業・生産者が製造した加工品(くじら大和煮の缶詰、チョコレート菓子など)や飲み物(山ぶどうサイダー)などを文化祭で生徒が販売します。売上はすべて生産者に還元することで、復興支援の一助とします。
本イベントは企画から運営、当日の販売まで生徒会の生徒が中心となって取り組んでいます。東日本大震災から6年以上が経過した今も、震災以前のような仕事や暮らしができない被災者について考え、被災地の産品を購入することも復興支援のひとつであることに気づき、生徒のボランティア精神を養うことを目的として実施します。

■日 時:平成29年(2017年)9月6日(水)10:00~13:00
                9月7日(木)10:00~13:00(売切れ次第終了)
■場 所:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 南校舎東玄関前
     (和歌山市善明寺516、JR阪和線「和歌山駅」から和歌山バスで約15分
     「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ)
■参加者:本校生徒、教職員、保護者

【9月6日(水)文化祭のプログラム】
■日   時:平成29年(2017年)9月6日(水)
■会   場:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校体育館
■プログラム: 8 :55~ 9 :10 開会式
        9 :20~ 9 :40 ダンス部公演
        9 :50~14:30 各クラスによる演劇等の舞台発表
       13:30~15:00 池田清彦氏による教育講演会「少しの努力で“できる子”を育てる!池田清彦の子育て術」
       14:40~15:10 合唱部

【9月7日(木)文化祭のプログラム】
■日   時:平成29年(2017年)9月7日(木)
■会   場:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校体育館
■プログラム: 9 :00~14:00 各クラスによる演劇等の舞台発表
       14:15~14:45 吹奏楽部演奏会
       15:00~15:30 閉会式

【池田清彦氏の教育講演会について】
文化祭1日目の平成29年(2017年)9月6日(水)に、テレビ等で活躍中の池田清彦氏を講師に迎え、「少しの努力で“できる子”を育てる!池田清彦の子育て術」と題した、保護者対象の教育講演会を実施します。「教育講演会」は保護者会が主催し、保護者会員の教育活動の一助となることを目的としており、今回で33回目の開催となります。

■池田 清彦(いけだ きよひこ)氏
昭和22年(1947年)     東京都足立区生まれ
昭和46年(1971年)     東京教育大学理学部生物学科動物学専攻卒業
昭和52年(1977年)     東京都立大学大学院理学研究科博士課程 単位取得満期退学
昭和53年(1978年)     東京都立大学理学博士
昭和56年(1981年)     山梨大学教育学部助教授
平成2年(1990年)       山梨大学教育学部教授
平成5~6年(1993~1994年) オーストラリア博物館客員研究員
平成16年(2004年)~    早稲田大学国際教養学部教授


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