近畿大学が電子契約サービスを導入し、すべての契約書を電子化 脱ハンコで業務効率化とペーパーレス化を推進
学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)は、SMBCクラウドサイン株式会社(東京都港区)が提供するクラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」を、令和4年(2022年)4月1日(金)から導入します。これにより、契約時に行っていた書面や押印のやり取りがなくなり、Web上で契約締結と契約書等のデータ保管が可能となります。法人内で発生する契約締結やそれに関連する手続きを原則すべて電子化することで、職員の業務効率化とペーパーレス化を推進します。
【本件のポイント】
●契約時の書面や押印のやり取りを廃止し、Web上で契約締結ができるサービス「SMBCクラウドサイン」を導入
●脱ハンコでペーパーレス化を推進するとともに、郵送代、印紙代などの費用を削減
●押印、郵送、原本保管などの作業がなくなり、業務効率化を実現
【本件の内容】
学校法人近畿大学は、働き方改革実現のために業務効率の向上をめざし、SMBCクラウドサイン株式会社が提供するクラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」を導入します。このサービスは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をすべてオンラインで完結できるため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。これまで契約締結は書面でやり取りしてきましたが、手続きや郵送の非効率性や増え続ける書類の管理が課題となっていました。
SMBCクラウドサインの利用により、Web上での契約締結と契約書等のデータ保管が可能となるため、印刷・製本・押印・郵送・ファイリングといった事務作業がなくなり、業務効率化とペーパーレス化が実現できます。学校法人近畿大学では今後、原則すべての契約書、注文書等に電子契約を利用し、全学的な取り組みとして電子契約の活用を推進します。なお、電子契約を導入することによって、取引先でSMBCクラウドサインへのユーザー登録や費用負担が発生することはありません。
【学校法人近畿大学】
学校法人近畿大学は、これまでも完全インターネット出願、VISAプリペイド機能付き学生証、Amazonでの教科書販売、学内のキャッシュレス化の推進、5Gを使った学内での実証実験、顔認証決済サービスの実証実験、全学生・教職員へのSlack導入など、先進的なICTの取り組みを積極的に進めています。
所在地:大阪府東大阪市小若江3-4-1
代 表:理事長 世耕 弘成
設 立:大正14年(1925年)
URL :https://www.kindai.ac.jp
【SMBCクラウドサイン株式会社】
三井住友フィナンシャルグループと弁護士ドットコムの合弁会社として設立されました。「契約のデジタル化」をめざし、クラウド型の電子契約サービスを提供しています。
所在地:東京都港区六本木4丁目1番4号 黒崎ビル
代 表:代表取締役社長 三嶋 英城
創 業:令和元年(2019年)
URL :https://www.smbc-cloudsign.co.jp
【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/