近畿大学医学部附属病院救命救急センター30周年 市民公開フォーラム ― あわてず・誰にでも出来る救命処置 ― 「急病・ケガ・災害への備え」
近畿大学医学部附属病院(大阪府大阪狭山市、病院長:工藤正俊)は、2012年10月13日、近畿大学医学部附属病院で市民公開フォーラム「急病・ケガ・災害への備え」を開催します。
医学部附属病院救命救急センターは、生命の危機が迫っている重症傷病者に対して高度の医療を行う第三次救急センターとして24時間、専任医療体制による診療を開始(昭和59年4月)し、今年で30年を迎えます。センターの診療地域は、大阪府南河内医療圏と堺医療圏を中心とした大阪府南部と隣接する和歌山県や奈良県から救急患者を受け入れており、緊急搬送を統括するメディカルコントロール体制の中枢センターに指定をうけています。
本フォーラムでは、急病人の発生や災害や事故で負傷者を目の前にした場合に、救急車が到着し病院へ搬送されるまでの応急処置や救命処置方法を医師や救急隊員がわかりやすく説明し、実技指導をします。さらに救命処置により心肺停止から蘇り社会復帰した人の臨死体験をもとに高齢化社会や終末期医療に備えるためのお話をします。
「近畿大学医学部附属病院救命救急センター30周年 市民公開フォーラム」概要
http://www.med.kindai.ac.jp/cgi-bin/igakubu/event/list.cgi?eid=1349227018
■ 日 時 : 2012年10月13日(土) 14:00〜16:00 受付(13:30〜)
■ 場 所 : 近畿大学医学部附属病院 医学部大講堂(円形棟2階)
(大阪府大阪狭山市大野東377-2)
■ 定 員 : 500人
■ 入 場 : 無料
■ 駐車場 : 受付時に無料駐車券発行
■ 主 催 : 近畿大学医学部附属病院
■ 後 援 : 南河内メディカルコントロール協議会、大阪狭山市・大阪狭山市医師会、大阪府富田林保健所・大阪府藤井寺保健所
【フォーラム内容】
応急処置:ケガや病気の応急処置 救命救急センター講師 植嶋 利文
中毒の応急処置 救命救急センター講師 丸山 克之
救命処置:心肺蘇生(一次救命処置・AED) 指導 救命救急センター 講師 太田 育夫
実技 大阪府南河内消防本部救急救命士 一同
臨死体験:救命救急センター教授 坂田 育弘