近畿大学薬学部と東大阪の町工場が共同開発した「近の鶏卵」使用 「近の鶏卵カステラ」を5/10から販売開始

2022-05-10 13:00
「近の鶏卵」を使用し、昔ながらの製法で焼き上げた「近の鶏卵カステラ」

近畿大学薬学部(大阪府東大阪市)と東大阪の町工場、有限会社マシン・メンテナンス・サービス(大阪府東大阪市)は、共同開発した卵「近の鶏卵」と、その親鶏の飼育にも用いている酸素ガスを抜いた脱気水「エアレスウォーター」を使用した「近の鶏卵カステラ」を開発しました。和菓子製造の株式会社三源庵(京都府京都市)の職人が昔ながらの製法で丁寧に焼き上げており、令和4年(2022年)5月10日(火)から、新しいものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行販売します。

【本件のポイント】
●東大阪の町工場と共同開発した「近の鶏卵」使用の加工食品第3弾としてカステラを販売
●カステラは原材料の約3割を卵が占めるため、「近の鶏卵」を最も生かせる商品
●酸素ガスを抜いた「脱気水」を使用することで、原材料の風味を向上

【本件の内容】
近畿大学薬学部と有限会社マシン・メンテナンス・サービスは、酸素ガスを抜いた脱気水「エアレスウォーター」で育てた鶏が産んだ卵のコレステロール量が、通常の飼育水を摂取した場合に比べて低減することを研究で明らかにし、平成28年(2016年)に「近の鶏卵」として販売を開始しました。「近の鶏卵」はこれまでに、第1弾として出し巻玉子、第2弾にプリン「プリンのひ・み・つ」といった加工食品として販売され、キャンパス内の食堂や大学病院内のレストランではオムライスなどに調理されて提供されてきました。
今回、京都伏見で人気のカステラ専門店、株式会社三源庵とタッグを組み、加工食品の第3弾として「近の鶏卵カステラ」を開発しました。カステラは、原材料のうち約3割を卵が占め、卵勝負の和菓子と言われるため、「近の鶏卵」を最も生かすことができます。また、菓子製造の肝となる水として脱気水「エアレスウォーター」を使用することで、卵や小麦粉など原材料本来の風味が向上し、上品でしっとり優しい口溶けで卵の優しい甘さが広がる贅沢の極みを感じられる商品に仕上がりました。

【販売概要】
商品名 :近の鶏卵カステラ
発売日 :令和4年(2022年)5月10日(火)13時~6月10日(金)18時
販売方法:Makuakeのサイトで販売
     https://www.makuake.com/project/kinnokeiran/

販売内容:<早割>プレーン1本 3,980円(税込)
     <Makuake割>プレーン1本 4,400円(税込)
     <早割>プレーン1本、抹茶1本 7,380円(税込)
     <Makuake割>プレーン1本、抹茶1本 7,880円(税込)
     <おまとめ割>プレーン3本、抹茶3本 20,800円(税込)
     ※ すべて送料込み
お問合せ:有限会社マシン・メンテナンス・サービス TEL(06)6746-5000

【製造・販売会社】
製造元 :株式会社三源庵
所在地 :京都府京都市伏見区毛利町74 TEL(075)611-1755
代表者 :代表取締役社長 山田 喜雅
設  立:平成18年(2006年)11月17日
従業員 :33人
事業内容:カステラの製造販売

販売元 :有限会社マシン・メンテナンス・サービス
所在地 :大阪府東大阪市藤戸新田2丁目5番地14号 TEL(06)6746-5000
代表者 :代表取締役 石原 祥光
設  立:平成元年(1989年)年4月26日
従業員 :15名
事業内容:荷物用搬送機器のメンテナンス,脱気水の製造・販売

【関連リンク】
薬学部
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/

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