広島県福山市の神勝寺 禅と庭のミュージアムがCOOL JAPAN AWARD 2019を受賞
広島県福山市にある神勝寺 禅と庭のミュージアム は、臨済宗建仁寺派の禅寺です。
境内にはアートパビリオン≪洸庭(こうてい)≫や臨済宗中興(ちゅうこう)の祖と言われる白隠(はくいん)禅師(ぜんじ)の禅画(ぜんが)墨蹟(ぼくせき)の常設展示館『荘厳堂(しょうごんどう)』、天明の大火以前の表千家のお茶室を再現した『秀(しゅう)路(ろ)軒(けん)』 など、約7万坪の境内に様々な伽藍(がらん)(※1)が点在し、自由に散策することができます。
今回、「神勝寺 禅と庭のミュージアム」がCOOL JAPAN AWARD 2019を受賞しました。
307件もの多くの応募の中から選ばれました。
COOL JAPAN AWARD とは、世界各国の外国人によって世界が共感する「COOL」を発掘・認定し、海外展開やインバウンドに繋げていくことで、日本の需要の拡大や地域経済の活性化に貢献することを目的とした活動です。海外から見て魅力的であることや、ストーリーを持っていること、そして外国人審査員が海外で売れる、人気が出ると判断したものが選ばれます。
今回の受賞を受けて、神勝寺 禅と庭のミュージアムは、『今後、より多くの方に禅を知っていただけるきっかけになれば幸い』とのこと。
また、神勝寺 禅と庭のミュージアムは第3回福山ブランドにも認定されています。禅の園庭の中で「神勝寺うどん」を修行僧と同じ作法で食し、非日常空間を体験できる点が評価されています。日本だけでなく、世界中の人に訪れてもらい、禅の広大な世界を五感で感じてもらいたい福山の魅力です。
(※1)伽藍(がらん)とは,寺院の建物の総称。
★福山ブランドとは…
広島県福山市の都市ブランド戦略推進協議会(事務局:福山市市長公室情報発信課)が認定・登録する産品・サービス、素材・技術、まちづくり活動。創造性や福山らしさなど独自の基準を設け、各界で活躍する専門家による厳しい審査を通過したものを「福山ブランド」に認定・登録する。「第5回福山ブランド」を含め、これまでに合計50件を認定・登録している。
【審査員:本田勝之助(地域プロデューサー),西田善太(雑誌編集長),生駒芳子(ファッションジャーナリスト),山崎亮(コミュニティーデザイナー)】
★詳細
福山ブランドサイト
http://www.fukuyama-brand.jp/
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◆福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
福山市公式ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/