近畿大学客員教授で一般社団法人mother ha.ha 代表理事の大﨑洋氏が、医学部生に特別講義「コミュニケーションとスタイル」を実施
近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)は、令和5年(2023年)9月26日(火)に、本学客員教授で一般社団法人mother ha. ha 代表理事 大﨑洋氏(前吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長)による特別講義を実施します。大﨑氏が医学部で講義を行うのは昨年に続き2回目で、プロフェッショナルな医師を目指して幅広い知識とスキルを身につける「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」の一環として、医学部1年生116名を対象に実施します。
【本件のポイント】
●本学客員教授である大﨑洋氏が、医師を目指す1年生に特別講義を実施
●医療の知識だけでなく、患者とのコミュニケーションに必要なスキルを学ぶ「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」の一環
●学生は、エンターテインメントの視点を取り入れた患者とのコミュニケーション方法などを学ぶ
【本件の内容】
近畿大学医学部独自の教育プログラムである「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」は、学生が医療のプロフェッショナルとして成長するため、コミュニケーションに必要な傾聴の意義を考え実感し、幅広い知識と実践的なスキルを学ぶものです。
大﨑氏の講義では、「コミュニケーションとスタイル」と題し、エンターテインメントの視点を取り入れた患者とのコミュニケーション方法や、医療分野におけるクリエイティブなアプローチについて学びます。長年にわたり吉本興業の代表として日本のエンターテインメント界を牽引し、業界に革命をもたらすイノベーションを推進してきた大﨑氏の経験と知識を生かして、医療の未来における新たな可能性を学生に提示していただきます。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)9月26日(火)10:45~12:15
場所 :近畿大学大阪狭山キャンパス 医学部大講堂
(大阪狭山市大野東377-2、南海高野線「金剛駅」
または泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」からバス約15分)
講義名:「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」
受講者:医学部1年生 116名
【プロフィール】
大﨑洋(おおさきひろし)氏
一般社団法人mother ha. ha 代表理事。前吉本興業ホールディングス株式会社 代表取締役会長。近畿大学客員教授。
昭和28年(1953年)7月28日生まれ。大阪府出身。
昭和53年(1978年)4月、吉本興業株式会社入社。数々のタレントのマネージャーを担当。昭和55年(1980年)、東京事務所開設時に東京勤務となる。昭和61年(1986年)にプロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を立ち上げ、この劇場から多くの人気タレントを輩出。平成9年(1997年)チーフプロデューサーとして東京支社へ。その後、音楽・出版事業、スポーツマネジメント事業、デジタルコンテンツ事業、映画事業など、数々の新規事業を立ち上げる。平成13年(2001年)に取締役、その後、専務取締役、取締役副社長を経て、平成19年(2007年)代表取締役副社長、平成21年(2009年)代表取締役社長、平成30年(2018年)共同代表取締役CEO、平成31年(2019年)代表取締役会長に就任。
平成30年(2018年)2月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「わくわく地方生活実現会議」委員に就任。令和元年(2019年)12月、「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーに就任。令和5年(2023年)5月、大阪・関西万博催事検討会議共同座長に就任。公益社団法人「2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーも務める。
令和5年(2023年)6月、吉本興業ホールディングス株式会社 代表取締役会長を退任。現在は、一般社団法人 mother ha. haを設立し、代表理事を務める。
【関連リンク】
医学部
https://www.kindai.ac.jp/medicine/