新たな「縁」を通じ日韓相互理解に寄与 対日理解促進交流プログラム JENESYS2017

近畿大学(大阪府東大阪市)国際学部国際学科東アジア専攻韓国語コースの2年生(40人)は、平成29年(2017年)11月10日(金)、対日理解促進交流プログラム JENESYS2017「韓国大学生招へい・交流プログラム『縁』」の一環として、韓国の大学生(24人)をキャンパス案内し、意見交換会を実施します。

【本件のポイント】
●日本や大阪の魅力について積極的に発信し日韓相互理解増進に寄与
●学生は1年間の留学プログラムの経験を生かして韓国の大学生に韓国語で日本を紹介
●実践的に日韓通訳、案内等を経験することで将来の職業選択につなげる

【本件の概要】
平成29年(2017年)11月10日(金)、対日理解促進交流プログラム JENESYS2017(外務省)が実施する「韓国大学生招へい・交流プログラム『縁』」(主催:大阪国際交流センター)の一環として、本学国際学部の学生が、韓国全土から選抜された韓国の大学生に対して韓国語によるキャンパス案内と意見交換会を実施します。
国際学部国際学科東アジア専攻韓国語コースの2年生40人は、全員が平成28年(2016年)9月から約1年間、韓国の慶煕(きょんひ)大学校、国民大学校に留学しました。帰国した学生の約45%の学生が、国家試験である通訳案内士(日本政府観光局)の韓国語科目試験が免除となる韓国語能力試験TOPIK6級を取得するなど高い語学力を習得しています。
本学学生は、交流が円滑に行えるよう事前に動画撮影や自己紹介、質問事項の確認を行い、当日はプレゼン後、グループに分かれ意見交換などを行います。韓国語で実施することで、日韓相互理解と信頼関係の確立に寄与するとともに、本学学生が習得した韓国語を使用する実践の場とします。なお本事業は,公益財団法人日韓文化交流基金の実施する企画競争公募に採択されたものです。

■日  時:平成29年(2017年)11月10日(金)13:00~17:00
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス 18号館 講義室201
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1 近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:韓国の大学生24人、近畿大学国際学部韓国語コース2年生40人
■お問合せ:公益財団法人大阪国際交流センター担当:天野・李 TEL(06)6773-8182

【対日理解促進交流プログラム JENESYS2017について】
日本とアジアの各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい、派遣し、政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充するプログラムです。
詳細:外務省HP(http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page25_000757.html

【韓国大学生招へい・交流プログラム「縁」の趣旨と目的】
本事業は、「ものづくり×まちづくり×えんづくり」をテーマにさまざまなプログラムを展開しています。“ものづくり”では、日本の、特に大阪の中小企業が持つ技術や企業家精神を学び、理解すること。“まちづくり”では、古い町並みや文化を保存しながら再生・活性化する取り組みを通して、日本の魅力を体験し、喫緊の課題である防災への取り組みを学ぶこと。“えんづくり”では、企業、地域の人々との意見交換、交流や、まちあるき、大学訪問などの交流プログラムを人的交流のさらなる拡大を進め、対日理解を促進。また、“SNSプロジェクト”では多様なコンテストを実施し訪日中に発見した日本の魅力の発信とその効果的な拡散を目指します。

【公益財団法人 大阪国際交流センター 概要】
アイハウス・大阪国際交流センターは、大阪を中心とした関西一円において、国際交流・協力活動や外国人への支援を行うとともに、市民主体のこれらの諸活動の促進及び国際化に資する活動の場の提供を通じ、市民レベルの相互理解や友好親善を増進し、異なる文化や価値観を有する人々が安心して暮らし活躍できる社会の実現に貢献することにより、我が国及び国際社会の発展に寄与することを目的とし、昭和62年(1987年)2月に外務大臣の許可を受け大阪市が設立した公益法人で、平成24年(2012年)4月からは内閣府の認定を受け、公益財団法人として新たなスタートをきりました。

プログラムに参加する韓国の大学生
プログラムに参加する韓国の大学生

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