近畿大学とアンダラス大学（インドネシア）、リエージュ州高等教育学院（ベルギー）、吉林大学（中国）、フォンティス応用科学大学（オランダ）が学術交流協定を締結

近畿大学（大阪府東大阪市）は、アンダラス大学（インドネシア）、リエージュ州高等教育学院（ベルギー）、吉林大学（中国）、フォンティス応用科学大学（オランダ）4大学と新たに学術交流協定を締結しました。ベルギー、オランダの大学との協定締結は、本学創立以来初であり、今回の協定締結で本学の協定校数は世界31カ国・地域、105大学・機関となりました。

【本件のポイント】
● 新たに4大学と協定締結、姉妹校は世界31カ国・地域、105大学・機関となる
● 姉妹校との学術交流を深め、学生には海外で学ぶ機会を提供する
● 来年の国際学部開設を見据え、さらなるグローバル化を目指す

【本件の概要】
平成28年（2016年）4月の「国際学部」新設に向けて、さらなる国際化をめざしており、昨年度は本学過去最高の18カ国・地域、35大学・機関と学術交流協定を締結しました。本年度も教育および研究分野での交換・協力活動を通じ、学術をより一層発展させ、学生には海外での修学という環境を提供するため、世界各国の有力校と協定を締結しています。

今年度は19カ国・地域、26大学・機関と協定締結しています（9月29日現在）。

【協定校について】
●アンダラス大学（インドネシア・パダン）
1955年に設立された国立のアンダラス大学は、ジャワ島外では最古の大学であり、インドネシアで4番目に古い大学です。医学部、農学部、法学部、経済学部等、15学部を擁する総合大学であり、学生数は26,000人を超えています。

●リエージュ州高等教育学院（ベルギー・リエージュ）
1974年に設立されたリエージュ州高等教育学院は、12学部で約8,500人の学生が学んでおり、全体の約12％が海外からの留学生です。海外協定校は約150大学あり、多くの学生が留学プログラムを利用し、留学しています。講義だけでなく、プラクティカルトレーニングも実施されており、授業で学んだことを実際にトレーニングできる機会が設けられている等、職業教育に力を入れられています。

●吉林大学（中国・吉林省）
吉林大学は中国東北地方の自然環境豊かな地域にあり、中国教育省直属の全国重点総合大学で、中国でも歴史ある高等学府として有名です。吉林工業大学、べチューン医科大学他と合併して設立された大規模大学です。海外の大学との交流も活発で、日本の大学とは
1980年代から交流が始まっています。設立は1946年、哲学、経済学、法学から工学、農学、医学など、13学部を網羅する総合大学で、学生数は約70,000人です。

●フォンティス応用科学大学（オランダ・アイントホーフェン）
オランダには約40の応用大学があり、フォンティス応用科学大学はその中でも最も規模が大きく知名度の高い大学のひとつです。1996年に設立され、経済、経営、工学、スポーツなど10学部で約44,000人の学生が学んでいます。250以上の海外大学と協定を結んでおり、国際交流も大変活発です。

【近畿大学　国際学部について】
近畿大学は、「実学教育」「人格の陶冶（とうや）」を建学の精神とし、13学部48学科を擁する日本有数の総合大学である本学は、平成28年（2016年）4月に大学教育のグローバル化が問われる現状を踏まえ、14番目の新学部「国際学部」の開設を予定しています。

建学の精神である「実学教育」を根幹として、高いコミュニケーションスキルと幅広い教養、考え抜く力と行動力を持った世界で活躍できるグローバル・リーダーを育成します。

◆特徴1：15人以下の少人数語学授業。入学時から能力別の語学教育を徹底。
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