11月8日(月)から授業を対面中心で実施 より多くの学生にキャンパスに通学する機会を

近畿大学(大阪府東大阪市)は、緊急事態宣言解除後も、大阪府からのオンライン授業実施要請に伴い、東大阪キャンパスでは対面授業とメディア授業を併用した授業運営を行ってきました。この度、大阪府からのオンライン授業実施要請が11月30日(火)まで解除されたことを受けて、11月8日(月)から対面授業を中心に通学を前提とした授業運営を実施します。

【本件のポイント】
●大阪府からのオンライン授業の要請解除に伴い、対面を中心に後期授業を実施
●今までキャンパスに通学することができなかった学生に対し、学内での学びの機会を拡充
●大人数の授業はオンラインを継続して活用し、対面とメディア授業を両立

【本件の内容】
東大阪キャンパスでは、令和3年(2021年)9月13日(月)から後期授業を開始しましたが、緊急事態宣言の発出や大阪府からのオンライン授業実施の要請に伴い、対面授業とメディア授業を併用した授業運営を行い、ゼミなどの少人数授業や卒論に関わる研究活動などは感染対策を徹底して対面で実施してきました。
緊急事態宣言解除後は、段階的に対面授業の割合を増やしてきましたが、大阪府内の感染状況の高止まりや変異株の感染力の強さ、また大阪府からのオンライン授業実施要請も継続されたことから、キャンパス内に滞在する人数が多くなり過ぎないように学生の入構を抑制せざるをえない状態にありました。
現在、感染者の数は全国的に少ない状況が続いており、大阪府からのオンライン授業実施要請も解除されたことから、11月8日(月)から対面授業を中心に通学を前提とした授業運営を実施し、より多くの学生がキャンパスに通学できるようにします。なお、感染防止対策は継続的に必要であることから、講義形式の大人数授業などはオンライン形式を継続し、引き続き学内の密を分散しながら、安全なキャンパス運営を行います。
本学では、後期授業開始にあわせ、新型コロナウイルスワクチンを接種済みである学生については、その記録を学生向けポータルサイト「近大UNIPA」の機能を用いて、アプリでも各学生のスマホ上に表示されるようにしています。学生本人が自分の学籍情報を照会した際に表示され、他者が閲覧することはできません。また、キャンパス内に学生がいつでも自由に受けられる無料の抗原検査会場を設置し、ワクチン未接種者に対してはこれを活用して3日に1度の検査を推奨するなど、ワクチン接種の有無にかかわらず学生が安心してキャンパスで教育・研究活動を行える環境を整備しています。また、東大阪キャンパスでは、11月2日(火)から4日(木)までの3日間、大学祭を2年ぶりに対面で開催するなど、充実したキャンパスライフを取り戻せるよう、学生に寄り添った大学運営を進めてまいります。

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/


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