東大阪フォント&タグライン発表 東大阪市都市ブランド形成推進事業 モノづくりのまち東大阪を国内外へアピール

近畿大学文芸学部文化デザイン学科(大阪府東大阪市)は、東大阪市の委託を受け、北欧最大のデザインエージェンシーKontrapunkt(コントラプンクト)と共同で「モノづくりのまち東大阪」の世界発信を目的とした書体を制作しました。
平成30年(2018年)8月25日(土)に東大阪キャンパスで披露の式典を行い、東大阪市の野田義和市長が出席し、近畿大学、Kontrapunkt及び市内企業が作り上げたタグライン(スローガン)を、東大阪フォントを用いて映像化した作品で発表しました。

【本件のポイント】
●「モノづくりのまち東大阪」を世界に発信する「東大阪フォント」とタグラインを発表
●国内外向けに「モノづくりのまち東大阪」の製品とまちの結びつきを映像で紹介
●「つながり」をキーワードに、文字の組み合わせによって変化するフォントをデザイン

【本件の概要】
東大阪フォントは、近畿大学とデンマークのデザインエージェンシーKontrapunktが協働して生み出した、東大阪のモノづくりの精神を表したフォントです。
近畿大学文芸学部文化デザイン学科の教員と学生は、平成29年(2017年)に1年間かけて市内の企業訪問などを行い、東大阪のモノづくりが、企業城下町のような垂直的なツリー構造ではなく、横断型の構造を持っていることに着目しました。また、東大阪の中心的な産業である部品が「社会をつなげるもの」であることや、企業が相互に協力しあって製品を作り上げる事から、「つながり」をキーワードに書体デザインを行いました。ひとつの文字をひとつの企業と見立て、それぞれがつながって東大阪のモノづくり産業を形成していることを表しており、文字と文字をつなげるプログラムは、一文字一文字に組み込まれ、文字の組み合わせによって変化します。
このフォントは、東大阪市公式サイトの経済部ページや広報物、市役所の封筒などで使用を予定しており、今後、市内モノづくり企業等にも活用していただけるよう調整をすすめます。
また平成30年度(2018年度)内には、このフォントを使用した海外向け特設サイトの立ち上げも予定しており、国内外に向けて「モノづくりのまち 東大阪」を発信する重要なツールとして活用していきます。

東大阪フォントを紹介する野田義和市長とタグライン
東大阪フォントを紹介する野田義和市長とタグライン

AIが記事を作成しています