近大附属広島高校福山校が「うみぽす甲子園」決勝大会に出場 コンテストの一環として小中学生を対象に地引網体験を開催
近畿大学附属広島高等学校福山校(広島県福山市)科学部は、一般社団法人海洋連盟(東京都中央区)が主催する「海と日本PROJECT『うみぽす甲子園』ポスターと活動とプレゼンで競う高校生のためのコンテスト(以下 うみぽす甲子園2023)」に参加しました。令和5年(2023年)11月5日(日)に東京で開催される決勝プレゼン大会への出場が決定しています。科学部は「地引網から始まる漁業の活性化」をテーマにコンテストに出場しており、その活動の一環として、10月14日(土)に、岡山県笠岡市白石島の漁師の協力のもと、本校近隣の小・中学生を対象に地引網体験を開催します。
【本件のポイント】
●近畿大学附属広島高校福山校の科学部が、「うみぽす甲子園2023」決勝プレゼン大会に出場
●漁師の減少や高齢化を課題としてとらえ、「地引網から始まる漁業の活性化」をテーマに設定
●地引網体験を開催することで、参加者に海の課題について考えるきっかけを提供
【本件の内容】
「うみぽす甲子園」は、単にポスターの技巧を競うのではなく、海に関する課題の解決をコンテストの大きな共通目的としたうえで、出場校それぞれが設定したテーマをもとにポスターを制作し、そのポスターを活用して周囲を巻き込む活動につなげ、それに伴う広報活動(参加呼びかけや活動報告など)をSNSなどを通じて行うことが求められます。そして、それら一連の成果やプレゼンテーションの内容が総合的に評価されます。本校科学部の出場チーム名は「近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》」で、全国20都道府県から予選に出場した計212チームの中から、ファイナリスト14チームに選ばれました。本チームが掲げるテーマは「地引網から始まる漁業の活性化」で、漁師の減少や高齢化を課題として捉えています。
今回、コンテストにおける周囲を巻き込む活動の一環として、漁業を活性化するための一つのきっかけとなることを意図して、小中学生を対象にした地引網体験を企画しました。制作したポスターを活用して本校近隣の小・中学校に案内し、1人でも多く地引網体験に参加してもらうことをめざすとともに、海の課題に対する参加者の意識を醸成することを目的としています。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)10月14日(土)10:00~12:00
※ 雨天決行。荒天の場合は10月21日(土)に順延
場所 :岡山県笠岡市白石島海水浴場
(岡山県笠岡市白石島、JR山陽本線「笠岡駅」前の
笠岡港住吉乗り場から定期旅客船で約22分、
白石島港から徒歩約7分)
対象 :小学生・中学生 ※ 小学生は要保護者同伴(定員100名、参加無料)
持ち物 :軍手、タオル、必要に応じてクーラーボックス、氷、保冷材等
主催 :近畿大学附属広島高等学校福山校 科学部
近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》
共催 :笠岡漁協白石島支所、かさおか島ラボ
申込方法:以下フォームより申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfM0qv3WF-SXYAW4grEfK_-qJS-dC5gOeKT5Ofk0Bf3wOubBA/viewform?usp=sf_link
申込期限:令和5年(2023年)10月12日(木)18:00
または定員に達し次第締切
お問合せ:近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校
TEL(084)951-2695
E-mail:kindaikagakubu@fukuyama.kindai.ac.jp
【関連リンク】
近畿大学附属広島高等学校福山校
https://www.fukuyama.kindai.ac.jp/