近畿大学附属広島中学校東広島校自然科学部が全国大会に出場決定 生徒が設計・制作・プログラムを行ったロボットで世界大会をめざす

2024-03-15 14:00
令和6年(2024年)1月開催の地区大会「ロボカップジュニア・ジャパン2024広島ブロック大会」で優勝した生徒たち

令和6年(2024年)1月開催の地区大会「ロボカップジュニア・ジャパン2024広島ブロック大会」で優勝した生徒たち

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)自然科学部は、令和6年(2024年)3月23日(土)・24日(日)、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催される小学生・中学生・高校生を対象としたロボット競技の全国大会「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋」に出場します。

【本件のポイント】
●「ロボカップジュニア」の全国大会に、近畿大学附属広島中学校東広島校の自然科学部3人が出場
●生徒自身が設計・製作・プログラムを行ったオリジナルロボットで挑む
●世界大会への出場が懸かった上位リーグ「World League Rescue Line」で優勝をめざす

【本件の内容】
「ロボカップジュニア」は、小学校・中学校・高校生を対象とした、地区大会と全国大会からなるロボット競技大会で、本校は平成29年(2017年)から毎年出場しています。大会は、1チーム2台ずつの自律型ロボットによるサッカー競技「サッカーリーグ」、災害現場をテーマにしたさまざまな障害を乗り越えて被災者を見つける競技「レスキューリーグ」、ロボットが1分30秒以上の演技時間の中で演技を披露する競技「OnStageリーグ」の3種類のリーグで構成されています。
それぞれのリーグには、エントリーリーグである「日本リーグ」と、世界大会への出場が懸かった上位リーグ「ワールドリーグ」の2種類があり、本校生徒が出場する「レスキューリーグ」にも「NIPPON League Rescue Line Entry」(以下、NRL)と、「World League Rescue Line」(以下、WRL)があります。
昨年のNRLに出場経験のある中学2年生1人と、今回初出場となる中学3年生2人の計3人で構成された本校生徒のチーム『reex』は、今大会でWRLに出場し、7月にオランダで開催される世界大会への出場権利が得られるリーグ優勝をめざします。
なお、『reex』は、令和6年(2024年)1月に開催された「ロボカップジュニア」の地区大会「ロボカップジュニア・ジャパン2024広島ブロック大会」においてリーグ優勝の成績を納めており、今回の全国大会でも、生徒自身が設計・制作・プログラムを行ったオリジナルロボットで挑みます。

【大会概要】
大会名 :ロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋
開催日程:<1日目>令和6年(2024年)3月23日(土)11:00~18:00
     <2日目>令和6年(2024年)3月24日(日)8:30~14:00
     ※ 本校生徒は両日出場予定。出場時刻は当日まで未定。
会場  :名古屋市国際展示場 ポートメッセなごや 第3展示館
     (愛知県名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地、
      名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩約8分)
出場  :近畿大学附属広島中学校東広島校自然科学部 3名
     (2年生 1人、3年生 2人)
主催  :ロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋大会開催委員会
大会HP :https://rcjj2024nagoya.com/

【「ロボカップ」とは】
ロボット工学と人工知能の融合・発展を目的に、日本の研究者らによって提唱された自律移動ロボットによる国際的な競技大会。「2050年までにサッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律型ヒューマノイドロボットのチームを作る」という目標に向かって研究を推進し、さまざまな分野の基礎技術として波及させることを目的としたプロジェクトとして行われています。
「ロボカップ」には、ロボットによるサッカー競技「ロボカップサッカー」をはじめ、災害現場をテーマにしたフィールドで人命救助を行う「ロボカップレスキュー」、キッチンやリビングといった日常生活の場での人間との共同作業を追求する「ロボカップ@ホーム」、物流や倉庫管理システムを題材とした「ロボカップインダストリアル」、将来のロボカップを支える子どもたちのリーグ「ロボカップジュニア」の5つの分野があります。

【関連リンク】
近畿大学附属広島中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/

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