なんばの街で歩行者参加型の音楽イベント「ちょけフェス」を開催 街の音をその場で録音し、楽器演奏やDJと合わせて即興で音楽を披露

2024-09-17 14:00
プロデュースゼミがなんばパークスで実施した社会実験の様子

近畿大学文芸学部(大阪府東大阪市)文化デザイン学科のプロデュースゼミ(担当教員:講師 アサダワタル)は、令和6年(2024年)9月21日(土)、なんばパークス Base(108)を拠点にしたエリアで、音楽イベント「ちょけフェス」を開催します。
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市)が推進するまちづくり構想「グレーターなんば構想」の一環として実施するもので、ユニークな街並みに多様なエンタメと人々が集うエリアである"なんば"の強みを生かした、歩行者参加型の音楽イベントを目指します。

【本件のポイント】
●なんばの街の賑わいを生かした、歩行者参加型の音楽イベントの開催
●なんばの街の音をその場で録音し、楽器演奏やDJと合わせて即興で音楽を披露
●通行人の方々と、このときこの場所でしか生まれない「なんばならではの音楽」を楽しむ

【本件の内容】
近畿大学文芸学部のプロデュースゼミでは、これまでに、なんばの街中で音を生み出す実験を行ってきました。今回開催する「ちょけフェス」では、実験をしながら見つけたサウンドスケイプ(通行人との会話、歩行音、電車の走行音、各テナントから聞こえる環境音など)を用いて即興でセッションライブを行います。
南海電気鉄道株式会社が推進するまちづくり構想「グレーターなんば構想」の一環であるクリエイターインレジデンスプログラム「Chokett(チョケット)」のプログラムとして実施するもので、プログラムの企画運営を担う株式会社ロフトワーク(京都府京都市)と学生が議論を重ねてイベントを作り上げてきました。「ちょけフェス」は「Chokett(チョケット)」のプログラム名から派生し、学生同士が議論を重ねて決定された音楽イベント名です。主に関西弁で使われ、堅苦しくない雰囲気や遊び心を持った行動を意味する「ちょける」という言葉に掛け合わせ、「ちょけフェス」となりました。「歩行者参加型の音楽イベント」というユニークなコンセプトを実現するため、通行人の方々に気軽に参加してもらうにはどうすればよいのか、学生が会場の設えを熟考し、音響リハーサルを繰り返し行いました。
当日は、なんばの街の音をその場でサンプリング(音楽機材に録音)し、それらをもとに近大生が楽器を演奏したり、DJをしたりして、通行人の方々とともに、このときこの場所でしか生まれない「なんばならではの音楽」を楽しみます。

【開催概要】
日時  :令和6年(2024年)9月21日(土)
     〈第1部〉14:00~16:00、〈第2部〉17:00~19:00
場所  :なんばパークス Base(108)
     (大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10-70 なんばパークス1階、
      南海電鉄南海線「なんば駅」から徒歩約5分)
対象  :一般の方(参加無料、事前申込不要)
お問合せ:近畿大学文芸学部プロデュースゼミ
E-mail  :wataru.asada@lac.kindai.ac.jp

【関係企業】
企業名   :南海電気鉄道株式会社
所在地   :大阪市中央区難波五丁目1番60号
代表者   :代表取締役会長 兼 CEO 遠北光彦
創業    :明治18年(1885年)12月27日
事業内容  :鉄道事業、開発関連及び付帯事業、開発事業、
       流通事業、土地建物賃貸事業
資本金   :7,298,3654,121円
従業員数  :2,642名
ホームページ:https://www.nankai.co.jp/company.html
わが国最初の純民間資本による鉄道会社として創業し、鉄軌道、バス、フェリーなど交通輸送体系の充実のほか、都心開発、沿線郊外における大規模住宅開発、宿泊施設の運営等、沿線の豊富な資源を活かした事業を組み合わせることにより、沿線エリアの発展を下支えしてきました。これからも南海グループは、安全・安心な移動サービスを基軸に、多様な事業で人々の生活を支えてまいります。

企業名   :株式会社ロフトワーク
所在地   :京都府京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町554
代表者   :代表取締役社長 諏訪光洋
設立    :平成12年(2000年)2月
事業内容  :クリエイティブプロジェクトの企画支援と運営
資本金   :26,875,000円
従業員数  :142名
ホームページ:https://loftwork.com/jp/
「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイターや企業、地域やアカデミアの人々との共創を通じて、未来の価値を作り出すクリエイティブ・カンパニーです。ものづくりを起点に、その土地ならではの資源やテクノロジーを更新する「FabCafe(ファブカフェ)」、素材と技術開発領域でのイノベーションを目指す「MTRL(マテリアル)」、クリエイターと企業の共創プラットフォーム「AWRD(アワード)」などを運営。目先の利益だけにとらわれず、長い視点で人と企業と社会に向きあい、社会的価値を生み出し続けるビジネスエコシステムを構築します。

【関連リンク】
文芸学部 文化デザイン学科 講師 アサダワタル
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2740-asada-wataru.html

文芸学部
https://www.kindai.ac.jp/lit-art-cul/

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