ブライダル総研 夫婦関係調査2011 発表！
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木 斉）が運営するブライダル総研では、夫婦関係の状況について詳細に把握するために、20代～60代の既婚者および離婚経験のある独身者計1200人を対象に『夫婦関係調査』を実施しました。ここに調査結果の要旨をご報告いたします。
▼詳細はこちらからご確認ください。
http://www.recruit.jp/news_data/data/bbb/index.html
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http://bridal-souken.net/
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■夫婦関係の満足状況と満足度アップのためのポイント
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「夫婦関係に満足」しているのは、20～60代の既婚者全体で70.5％
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性別 ：男性73.4％、女性67.6％
年代別：20代が最高、徐々に低下し、40代が最低。
特徴 ：50代女性の満足度が40代（60.0％）から低下し、54.0％となるのに対し、50代男性は40代（62.0％）から73.0％に上昇し、男女間の差が広がります。
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夫婦満足アップの秘訣は、夫の「妻の話を聞く姿勢」と「妻を褒める言葉」
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夫婦関係に満足している人とそうでない人の夫婦関係を比較すると、差が大きい項目は、夫は「双方向のコミュニケーション」で、妻は「コミュニケーションが十分にとれている」ことを前提とし、さらに「配偶者が自分の心配や悩みを聞いてくれている」「配偶者が自分の能力や努力を評価している」と感じることが夫婦満足に強く影響していることがわかりました。
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普段から一緒に「寝る」「遊ぶ」、結婚当時の気持ちを思い出す習慣が大切
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夫婦満足の高い夫婦は、週1回以上「同じ部屋で一緒に寝る」「一緒に遊んだり趣味を楽しむ」「一緒に買い物に出かける」割合が非常に高いことがわかりました。
結婚にまつわる習慣では「結婚記念日を夫婦で祝う」「結婚式の写真やビデオを見る」「（配偶者が）結婚指輪をつける」の割合が高い結果となっています。
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■夫婦関係に関する男女のギャップ
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夫の想いの方が妻よりも強い。しかし、その気持ちが妻に伝わっていない現実
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夫婦関係の感じ方で「自分を犠牲にしてでも配偶者を幸せにしたい」「配偶者を愛している」「楽しさ・やすらぎを感じる」という項目は、妻よりも夫の方が高い結果となりました。また、妻が夫の気持ちをどう感じているかの結果から、夫の気持ちが妻にあまり伝わっていないということがわかりました。
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「愛している」という気持ちは、結婚年数とともに夫婦間でギャップが広がる
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「配偶者を愛している」という気持ちは、結婚生活を経るごとにギャップが広がる一方で、「自分を犠牲にしてでも相手を幸せにしたい」は、結婚当初から夫の方が高いという一定のギャップが存在します。妻を愛し、幸せにしたいという夫の決意は、そう簡単には揺るがないもの。そんな言葉にならない夫の想いに、妻は気付いてあげたいものです。
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■今後の離婚について
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40代が最大の夫婦の危機
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「この先離婚することはない」という問いに「そう思う」と答えた割合が最も低かったのは男女ともに40代でした。
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結婚時のセレモニーで早期の“夫婦の絆固め”を
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「既婚者」と「離婚経験のある独身者」の結婚時のセレモニー実施状況を比較して、差が大きい項目は、「披露宴・披露パーティ」「婚約指輪の購入」「挙式」でした。親族・友人に誓い祝福される結婚式や、結婚の意思を確認しあう婚約指輪が“夫婦としての絆”を深め、将来の離婚の可能性を減らすのかもしれません。
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■調査概要
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・調査目的：
1．現在の夫婦関係の状況とその要因、また結婚時のセレモニーの実施が未来の夫婦関係にどう影響を及ぼしているかの研究・分析
2．1960年代から2010年代という長い期間を俯瞰して、出会い・結婚式のスタイル、結婚観などがどう変化してきたかの時系列把握
・調査方法：インターネットによるアンケート調査
・調査回収数：1,200人
「既婚者かつ本人初婚」
20代男女、30代男女、40代男女、50代男女 各100人
60代前半男女、60代後半男女 各50人
「離婚経験のある独身者かつ結婚経験1回」
20代男女、30代男女、40代男女、50代男女 各20人
60代前半男女、60代後半男女 各10人
・調査実施期間：2011年3月24日（木）～3月29日（火）
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