東京オリパラで話題の「藍」の世界阿波藍の文化的・科学的研究を行う四国大学(徳島市)が藍国際フォーラムを7月6日に開催

2019-07-01 15:00

 学校法人四国大学(徳島市、学長:松重和美)は、2019年7月6日(土)、徳島市応神町の同大 古川キャンパスにて、藍国際フォーラムを開催します。海外でも普及が広がる藍染文化や、生活習慣病予防への効果が確認されている阿波藍の食用機能性に関する研究成果を紹介します。

 本フォーラムは、私立大学研究ブランディング事業の一環で、阿波藍の新たな価値創造を目指して、文化的・科学的研究や人材育成拠点の構築を行ってきた四国大学が主催するもので、海外でも育まれている藍染文化とジャパンブルーについて、アメリカ、台湾、キルギス共和国から講師を招き、講演を行います。
 また、四国大学生活科学部の近藤真紀教授が、血糖値の低下や体重増加抑制の効果を確認している阿波藍の食用機能性について、その驚くべき研究成果を紹介します。

<フォーラム概要>
 〇日 時 : 2019年7月6日(土) 13:00~17:00
 〇会 場 : 四国大学 (徳島市応神町古川字戎子野123-1)
 〇講演会 : 定員200名(申し込不要) 13:00~15:40
  (事業紹介)"阿波藍"の新たな価値創造を目指して~四国大学の取り組み~
          四国大学長 松重和美
  (講  演)アメリカで藍を育て、蒅(すくも:くさかんむりに染)から染まで~ジャパンブルーの展開~
          インディアナ大学 教授 ローランド・リケッツ氏
  (事例紹介)卓也藍染(台湾)のブランド展開~藍染文化を人々に取り戻す取り組み~
          卓也藍染 デザインディレクター 卓 子絡氏
  (事例紹介)キルギス共和国で日本の藍染技術を導入~イシククリブルーへの挑戦~
          公益法人 One Village One Product +1 CEO ナルギザ・エルキンバエバ氏
  (研究紹介)食べる藍の可能性
          四国大学生活科学部 教授 近藤真紀

 〇語り場 : 定員各30名(往復はがきにて申込み必要) 16:30~17:00
  1.藍染    アメリカ、台湾、キルギス共和国の演者と藍染について語る
  2.阿波藍絵巻 阿波藍農工作之風景略図(絵巻)を古文書専門研究員が解説
  3.食べる藍  藍を使ったお菓子を食べながら食べる藍について語る

 ◆藍国際フォーラムの詳細はこちら。
  https://www.shikoku-u.ac.jp/subaru/topics/4440.html

<学校法人四国大学について>
  https://www.shikoku-u.ac.jp/
 大学院4研究科、文学部3学科、経営情報学部2学科、生活科学部2学科1課程、看護学部1学科及び短期大学部4学科2専攻を擁する総合大学。
 1925年の学園創設以来、5万人を超える人材を社会に送り出し、その実績は地域社会から高く評価されている。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
 学校法人四国大学 大学広報戦略室 広報専門官  今出 知佐
  TEL 088-665-9578 (平日9時~17時)
  e-mail imadechisa@shikoku-u.ac.jp

2019年7月6日開催藍国際フォーラム案内
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