【界 阿蘇】特別会席「阿蘇の旬会席」が新登場 ~馬肉、からし蓮根、南関(なんかん)そうめんなど 阿蘇らしい食材や調理法で楽しむ会席~|提供開始日:2023年4月1日
北海道から九州まで全国22か所に展開する温泉旅館ブランド「界」では、季節、地域ならではの食材や調理法を用いた会席料理を提供しています。大分県・瀬の本温泉に位置する界 阿蘇では、4月1日より特別会席「阿蘇の旬会席」が新登場。馬肉、からし蓮根、南関そうめんなど阿蘇ならではの食材や調理法で楽しむ特別会席です。
背景
阿蘇地域は世界最大級のカルデラや、野焼きや放牧など人の手によって生態系が保たれてきた雄大な草原が広がっています。ミネラルが豊富な良質な天然水が湧き上がり、農業も盛んな地です。古来より豊かな自然と共生しながら育まれてきた独自の食文化、大地の恵みを体感してほしいという思いから、地域性をより深く取り入れた新しい特別会席の考案に至りました。
「阿蘇の旬会席」の特徴
1 馬肉、からし蓮根、南関(なんかん)そうめんなどの個性豊かな地域の食材
お造りや先付けでは馬肉を提供します。お造りの馬刺しは、なめ茸とごま油、米酢を合わせた特製のたれで味わいます。先付けは「からし蓮根と馬肉のタルタル仕立て」。郷土料理のからし蓮根と、雄大な草原で育った馬肉の阿蘇らしい食材の組み合わせです。またお凌ぎでは、徳川将軍や明治天皇にも献上された、約300年の歴史を持つ「南関そうめん」を提供します。手作業で作られたコシのある麺が特徴で、雲丹と出汁をからめて味わいます。
2 溶岩プレートで焼き上げる牛フィレ肉
特別会席のメイン、台の物は溶岩プレートで調理する「牛フィレ肉の溶岩ステーキ」。溶岩プレートは、阿蘇のカルデラを形成している、太古の阿蘇山の噴火で流れ出した溶岩から作られています。一つひとつ異なる石の特徴を見極めながら、すべて職人の手作業で採掘、加工された逸品です。溶岩プレートで焼くと、遠赤外線効果で肉の旨味を引き出し、ふっくらとジューシーに仕上がります。目の前で調理するため、焼き上げる過程の香りや音も間近で堪能できます。味付けはすりたてのわさび、大分を代表する柑橘のかぼす、九州ならではの甘みのある醤油、柚子胡椒など、肉の味わいを引き立てるものを選びました。悠久の時を経てきた阿蘇の大地を感じる一品です。
3 阿蘇五岳(ごがく)を一望する食事処
阿蘇五岳は、杵島岳(きしまだけ),烏帽子岳(えぼしだけ)など5つの山を中心とする火山群と、それをとり囲む大規模なカルデラから成り立っています。お釈迦様が仰向けに寝ている様子に見えることから、地域では「阿蘇の涅槃像(ねはんぞう)」と呼ばれ親しまれてきました。そんな阿蘇五岳を望む開放感あふれる食事処で、移ろう風景を愛でながら食事を満喫できます。
界 阿蘇「阿蘇の旬会席」概要
提供開始日:2023年4月1日
料金 :60,150円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
予約 :公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiaso/)より5日前までに要予約
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(とうちがく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
界 阿蘇(大分県・瀬の本温泉)
阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、8000 坪の敷地にわずか 12 棟の離れが点在する温泉旅館。世界有数の規模を誇る阿蘇カルデラが育んだ大自然の恵みをテーマにした露天風呂付きの客室。阿蘇五岳を望むテラスでのカルデラ体操や、大草原での乗馬体験なども楽しめます。
〒879-4912 大分県玖珠郡九重町湯坪瀬の本628-6/客室数:12室
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiaso/