マレーシア・サバ大学研修生の歓送式典を開催 研修生が水産研究所での81日間の研修成果を報告

近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)では、平成29年(2017年)7月4日(火)から国際協力事業としてマレーシア・サバ大学(サバ州コタキナバル市)の3年生7人を白浜実験場・大島実験場・浦神実験場で研修生として受け入れてきました。このたび無事に研修を修了し、9月20日(水)に歓送式典を行います。

【本件のポイント】
●マレーシア・サバ大学の研修生を受け入れ、81日間の研修を無事修了
●今年で15回目の受け入れとなり、日本とマレーシアの学術交流と友好親善に貢献
●本学の学生とともに研修を行うことで、学生の国際交流を推進

【本件の概要】
近畿大学水産研究所では、平成16年(2004年)1月の近畿大学とサバ大学の学術協定締結を受けて、留学生による養殖技術研修を開始しました。サバ大学で養殖学を専攻している学生は卒業科目として実務実習が必修であり、近畿大学水産研究所がその受け入れ先の一つとなっています。
今年度の研修生は3班に分かれ、水産研究所の白浜・大島・浦神の各実験場で、さまざまな魚類の飼育実験や餌の分析など養殖技術全般に関する研修を行いました。このたび81日間の研修を無事修了し、白浜実験場で歓送式典を開催します。式典では、各研修生が口頭で成果報告を行います。

【歓送式典について】
■日 時:平成29年(2017年)9月20日(水)13:30~14:30
■会 場:近畿大学水産研究所白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)
■参加者:研修生 マレーシア・サバ大学3年生 7人
     近畿大学水産研究所       所長 升間主計
     近畿大学水産研究所 白浜実験場 場長 家戸敬太郎

顕微鏡を覗く研修生
顕微鏡を覗く研修生

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