民間企業主導型「スマートシティ」の現在地とマネタイズの考え方【JPIセミナー 9月28日(火)開催】

日本計画研究所は、株式会社野村総合研究所　アーバンイノベーションコンサルティング部　都市DXグループ　グループマネージャー　大道 亮 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
セミナー終了後には、講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたしますので、ビジネスに役立てていただける構成となっております。

本セミナーは、会場(先着15名様限定)及び、ライブ配信受講のいずれかをご選択いただけます。

「来街者訴求型」と「スマート管理型」／「都市OS」ではなく「街区OS」
鍵を握る「スマートシティ・プラットフォーマー」
民間企業主導型「スマートシティ」の現在地とマネタイズの考え方

日本では現在第2次スマートシティブームが到来している。2020年代を代表する大型複合開発はほぼ全てスマートシティ化を目指しているといっても過言ではく、都市における社会課題解決やカーボンニュートラルの実現手段としても注目が集まる。一方で、スマートシティをどのようにマネタイズするか？は誰も正解を見いだせていない。
本講演では、なぜマネタイズが難しいのかを解きほぐしつつ、マネタイズに向けた考え方や直近のスマートシティ・プラットフォーマーの動向に焦点を当て、スマートシティの事業化に向けた提言を行う。

1.スマートシティは“ハイプ（過剰に期待されている)”状態？
　(1)スマートシティへの興味関心の高まり
　　① スマートシティの歴史と現在地
　　② 国内における萌芽事例とその累計
　(2)都市開発者が直面している「理想と現実」
　　① 技術／運用／投資回収における「理想と現実」
　　② 「理想と現実」にギャップが生まれる根本要因
　(3)ハイプサイクルにおけるスマートシティの位置付け
2. “スマートシティ化”は投資に見合うリターンを得られるのか
　(1) “スマートシティ化する”とは具体的にどのようなことか？
　　① スマートシティの“シティ”とは何か
　　② スマートシティ化の当面の帰結点はNOIの向上
　　③ 「来街者訴求型」と「スマート管理型」
　(2)都市開発者が陥りがちな罠
　　① 不動産とシステムの相違点
　　② 問題はイニシャルコストよりもランニングコスト
　(3)投資回収に向けた2つのルート
　　① 直線的な「スマート管理型」
　　② 遠回りだけれども広がり感のある「来街者訴求型」
　　③ toC事業、toB事業への広がり
3.誰が、何に投資すべきか？
　(1)都市開発者と“都市OS”の関係性
　　①都市OSが必要となる理由
　　②都市OSの整備は都市開発者の仕事ではない
　(2)都市開発者が注力すべきは“都市OS”ではなく“街区OS”
　　①“街区OS”はスマートシティ化のキーストーン
　　②“街区OS”は第三者にに任せる選択肢もある
　　③第三者として名乗りを上げようとしている
　　　スマートシティ・プラットフォーマー（SMC PFer）
4.SMC PFerをどのように活用すべきか？
　(1)SMC PFerの萌芽事例
　(2)SMC PFerが目指すビジネスモデル
5.スマートシティの事業化に向けて
6.関 連 質 疑 応 答
7.名 刺 交 換 会　講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたします。
～コンサルティング会社ご所属の方のご聴講はご遠慮願います。～

株式会社野村総合研究所
アーバンイノベーションコンサルティング部　都市DXグループ
グループマネージャー
大道 亮 氏

2021年09月28日(火) 09:30 - 11:30

JPIカンファレンススクエア

東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL:03-5793-9761
FAX:03-5793-9766
https://www.jpi.co.jp/access

▶︎民間参加費1名 ： 33,220円　（資料代・消費税込）
　2名以降　28,220円 (社内または関連会社で同時お申込みの場合)
▶行政参加費 ： 国家公務員・地方自治体職員の方は、1名 16,500円（資料代・消費税込）

ライブ配信受講ご希望の場合は、お申込時「ご連絡・ご質問欄」にご記入をお願いいたします。

■ライブ配信について
＜１＞Zoomにてライブ配信致します。
＜２＞お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用IDとパスワードを
　　　開催日の２営業日前にお送り致します。開催日時にZoomミーティングへ
　　　ご参加ください。
＜３＞当日配付資料等は、後日ご郵送いたします。
　　　受講後のご質問等、講師とのお取次ぎをさせていただきますので、
　　　ご遠慮なくお申し付けください。
※ご希望の方には事前の受講接続テストをさせていただいております。