近畿大学九州短期大学の学生が「市民祭 飯塚山笠」に参加 地域の伝統ある山笠の舁き手として、飯塚の街を疾走

令和5年(2023年)の「飯塚山笠」の様子
令和5年(2023年)の「飯塚山笠」の様子

近畿大学九州短期大学(福岡県飯塚市)の生活福祉情報科の学生8名が、令和6年(2024年)7月15日(月・祝)に行われる飯塚市の「市民祭 飯塚山笠」の追い山に、菰田流(こもだながれ)の舁き手(かきて)として参加します。

【本件のポイント】
●約300年の歴史ある「市民祭 飯塚山笠」に、学生8人が「舁き手」として参加
●飯塚市の名所を通る約2.3キロを、山笠を担ぎ押して駆け抜ける
●地域が継承してきた伝統や歴史を地元の方々から直に学び、地域活性化への貢献をめざす

【本件の内容】
飯塚市の夏の伝統行事である「市民祭 飯塚山笠」は、江戸時代に無病息災を願って始まったと言われ、その歴史は約300年に及びます。一時は、炭鉱閉鎖による祭の担い手不足から開催中止が続きましたが、昭和46年(1971年)に市民祭として再興を遂げました。コロナ禍での中止期間を乗り越え、市民祭として開催が始まってから今年で50回目となります。
この祭の最大の見せ場は、7月15日(月・祝)に行われる「追い山」で、5つの流(ながれ・山笠の地域組織)が、約1トンの山笠を30~40人で担ぎ押して市内を約2.3キロ疾走し、タイムを競います。「舁く」とは山笠を担ぎ押すことで、「舁き手」として本学学生も参加し、旧長崎街道、吉原町、嘉穂劇場、昭和通りなど飯塚市の名所を、沿道からの声援や勢い水を浴びながら、「オイサ、オイサ」のかけ声に乗って駆け抜けます。
参加する生活福祉情報科の8人は、大学構内に掲示した「舁き手」募集のポスターや、教員による声掛けにより集まった有志学生で、令和5年(2023年)に優勝した菰田流「牛頭天王(ごずてんのう)」に参加します。地元の伝統行事に参加し、地域の方々が守り続けてきた「飯塚山笠」の伝統と歴史を学び、幅広い世代の方々とコミュニケーションを取って交流を深めることで、地域活性化に貢献します。

【開催概要】
日時   :令和6年(2024年)7月15日(月・祝)
      15:35~20:00(出陣式は16:20~)
出陣式会場:飯塚市文化会館イイヅカコスモスコモン前広場
      (福岡県飯塚市飯塚14-66、
       JR福北ゆたか線「飯塚駅」から徒歩約15分)
参加学生 :近畿大学九州短期大学学生8人

【関連リンク】
近畿大学九州短期大学
https://www.kjc.kindai.ac.jp/


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