「奈良セブンの森」事業に係る連携に関する協定を締結 生物多様性の保護および周辺地域の一層の活性化を目指して
一般社団法人大和森林管理協会(奈良県北葛城郡王寺町)、奈良県北葛城郡上牧町、王寺町、近畿大学農学部(奈良県奈良市)および一般財団法人セブン-イレブン記念財団(東京都千代田区)の5者は、生物多様性の保護や地域活性化を目指して、奈良県内では初の「セブンの森」事業に係る連携に関する協定を、令和5年(2023年)6月29日(木)に締結しました。
【本件のポイント】
●一般社団法人大和森林管理協会、奈良県北葛城郡上牧町、王寺町、近畿大学農学部および一般財団法人セブン-イレブン記念財団が「セブンの森」事業に係る協定を締結
●生物多様性の保護および地域活性化を目指して、上牧町及び王寺町にまたがる「陽楽(ようらく)の森」における森林整備を実施
●奈良県初の「セブンの森」事業の協定締結
【本件の内容】
奈良県北葛城郡上牧町と王寺町にまたがる「陽楽の森」は、約50haの丘で、JRの王寺駅や畠田駅からほど近い一方、片岡城址という史跡も抱える「町中の森」です。
その自然環境を健全な姿で次世代に引き継いでいくことを目指し、陽楽の森における生物多様性の保護や周辺地域の一層の活性化等を図るため、一般社団法人大和森林管理協会、上牧町、王寺町、近畿大学農学部および一般財団法人セブン-イレブン記念財団の5者が、「奈良セブンの森」事業に係る連携に関する協定を締結することとなりました。
今後は5者で連携し、陽楽の森で年2回程度の森林整備を進めます。初回の整備日は令和5年(2023年)11月18日(土)の予定です。
※ 「セブンの森」事業については以下サイトをご参照ください。
https://www.7midori.org/katsudo/sizen/711forest/
【主な連携事業内容】
(1)地域森林環境に関連する教育・研究の推進に関すること
(2)地域振興に関する各種企画および事業、ならびに一般社団法人大和森林管理協会の発展に関すること
(3)地域を支える人材の育成および交流に関すること
(4)その他第1条の目的を達成させるために必要な事項に関すること
【関連リンク】
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/