近畿大学附属福岡高等学校 看護科・看護専攻科の生徒が緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練に参加

平成26年(2014年)の緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練の様子
平成26年(2014年)の緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練の様子

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和5年(2023年)11月25日(土)・26日(日)、緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練に要救助者役として参加します。大規模災害の発生を想定した部隊運用訓練に参加することで、医療従事者の役割を学びます。

【本件のポイント】
●総務省消防庁の緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練に本校生徒が要救助者として参加
●福岡県筑豊地域における大規模災害発生を想定し、被災地初動対応訓練等を実施
●生徒は看護師を目指す者として、トリアージや自身の役割、責任の重さを学ぶ機会とする

【本件の内容】
近畿大学附属福岡高等学校看護科・看護専攻科では、看護科の3年間で看護の基礎を学び、その後、看護専攻科の2年間で専門性の高い内容を学びます。計5年間の一貫したカリキュラムで、看護師国家資格を取得することを目標としています。
総務省消防庁による緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練では、緊急消防援助隊の編成及び施設の整備等に係る基本的な事項に関する計画に基づき、福岡県筑豊地域において大規模災害が発生したとの想定で、被災地初動対応訓練、緊急消防援助隊の部隊運用訓練等を実施します。過去に局地的に猛烈な雨が継続して降った災害に鑑み、訓練を通じ九州各県の緊急消防援助隊の効率的な部隊移動及び関係他機関との連携活動を実施することで、有事に際し即応できる体制を確立することを目的としています。
今回本校の、看護科3年生、看護専攻科1、2年生が部隊運用訓練の要救助者役として参加し、看護師をめざす者として、災害発生時のトリアージや自身の役割、責任の重さについて学ぶ機会とします。

【開催概要(本校実施部分)】
日時 :令和5年(2023年)11月25日(土)13:00~17:00
    26日(日)9:00~12:00
場所 :25日 田川市麻生セメント、中村産業工場跡地サテライト会場
    (福岡県田川市弓削田関の山、
     JR日田彦山線「田川後藤寺駅」下車、バスにて約10分)
    26日 飯塚市遠賀川河川敷メイン会場
    (福岡県飯塚市新立岩及び片島付近、
     JR福北ゆたか線「新飯塚駅」から徒歩約10分)
参加者 :看護科3年生32人、看護専攻科1年生38人、2年生36人 合計106人
主催  :総務省消防庁、緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練福岡県実行委員会
協力機関:九州各県緊急消防援助隊、陸上自衛隊、国土交通省九州地方整備局、福岡県警察本部、福岡県DMAT、日本赤十字社福岡県支部等(約100機関約1000名)
訓練参加機関:近畿大学附属福岡高等学校看護科等

【関連リンク】
近畿大学附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/


AIが記事を作成しています