レッツゴー万博2025~SDGs RUN&FES~で 近畿大学生がSDGsの活動を紹介するブースを出展
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和元年(2019年)11月16日(土)、大阪城公園(大阪府大阪市)で開催される、一般社団法人GOTO2025プロジェクト主催「レッツゴー万博2025」にて、近大生が取り組む持続可能な開発目標、SDGs(Sustainable Development Goals)の紹介ブースを出展します。
【本件のポイント】
●GOTO2025プロジェクト主催「レッツゴー万博2025」に学生がブースを出展
●学生の取り組むSDGsの事例紹介を通してSDGsの認知向上と取り組み意欲促進を図る
●本学の「”オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」で生まれた、ポリエステル媒地を活用したハーブカップを無料配布
【本件の内容】
近畿大学では学生が主体となり、SDGsに関する様々な取り組みを行っています。このたび、学外の方々に本学学生の取り組むSDGsの事例紹介を通して、SDGsの認知向上と取り組み意欲促進を目的とし、近大生が取り組むSDGsの紹介ブースを出展します。
当日は、SDGsの活動に関するパネル展示および、持続可能な素材であるポリエステル媒地を活用したハーブカップを無料配布(限定200個)します。
【開催概要】
日 時:令和元年(2019年)11月16日(土)11:00~20:00
場 所:大阪城公園 太陽の広場
(大阪府大阪市中央区大阪城3-11、JR環状線「大阪城公園駅」、
大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」から徒歩5分)
対 象:一般(「レッツゴー万博2025」の入場料:一般4,500円、学生3,000円)
お問合せ:レッツゴー万博2025実行委員会
TEL(06)6556-9748(平日9時~18時)
【一般社団法人GOTO2025プロジェクト】
エンターテイメントの力で、大阪・関西万博誘致を盛り上げる目的で、平成30年(2018年)2月に設立された民間プロジェクト。日本での万博開催を願う企業やアーティスト、高校生から昭和45年(1970年)の大阪万博を経験している年代まで、個人100人以上が運営メンバー、全国1,300人を超える賛同会員達と活動を行う。
本プロジェクトが主催する「レッツゴー万博2025」は、全国の企業、個人、自治体、イベント主催者とパートナーシップによって開催するエンターテイメントイベントで、SDGsの達成に向けた実証実験や事例紹介を行い、翌年へ、そして令和7年(2025年)の万博につなげていくカウントダウン企画。
【ポリエステル媒地について】
一般的な市販の農作物用の土は「培地」という言葉を使われますが、これらは「媒地」と呼ばれます。なぜ「媒地」かというと、衣服の切れ端から作る本製品には、土本来が持っている栄養素が全くなく、肥料を入れることによってポリエステルが「触媒」となり農作物の成長に影響を与える仕組みからきています。これは、従来の農業では、土の状態や農家が各々もっているノウハウで、農家ごとに農作物の出来不出来が起こるのに対し、一つの地域がこの媒地を用いマニュアルに則り栽培すれば、農作物の品質を均一に保つことが可能で、一大産地を形成することが出来るのに加え、連作障害の起こる可能性も少ないのが特徴です。このシステムは、本学による「”オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」でも活用し、福島県川俣町の特産品「アンスリウム」の栽培支援と研究を継続的に行っています。
【関連リンク】
”オール近大”川俣町復興支援プロジェクト
https://www.kindai.ac.jp/about-kindai/social-activity/earthquake-east-japan/all-kindai/