AI(人工知能)を使った英語授業の効果を課外授業で検証 小学生が清水寺にて外国人観光客へインタビューを実施

総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山口勝美、以下、ECC)と近畿大学附属小学校(所在地:奈良市、校長:森田哲、以下、近大附小)では、ICTを活用した先端授業の一環として、英語の授業にECCが開発した外国語対話アプリ「おもてなCityへようこそ!」を導入し、児童全員の発話力の向上に取り組んでいます。同小学校では毎年、英語でのコミュニケーションの実践として課外授業を実施しています。この課外授業は外国人に英語でインタビューをするというものです。今回この課外授業にて、対話アプリを使った英会話シミュレーションの効果を検証します。

■ECCと近大附小、共同で実践的なICTによる英語学習の環境づくり
近大附小ではICT教育とグローバル社会で活躍できる人材育成に力をいれており、すでにiPad120台を導入、電子黒板を利用した授業もはじまっています。今後は、ECCと共同でさらに実践的なICT英語学習の環境づくりに取り組みます。

■文部科学省「学習指導要領改訂」によって、一層高まる英語学習の重要性
小学校では文部科学省が発表した学習指導要領改訂により、平成32年度から英語に親しむ活動の開始を小学3年生に早め、5年生から英語が正式教科とされ、英語学習の重要度がますます高まっています。近大附小では創立当時(昭和29年)より英語教育を実施。現在では全学年で週に2コマの英語の授業を行っています。

【おもてなCityへようこそ!】を導入しての実証実験について https://omotena-city.com/
アプリのキャラクターと、様々なシチュエーションや話題で英語で会話を行うことで、語学学習でもっとも不足しがちな「会話練習」を効率的に行える体験型の会話シミュレーションアプリです。プレイヤーの発話内容により、キャラクターの反応やストーリー展開が変化するので、一定の会話パターンを覚えるだけでは、会話が成立しません。相手との会話内容により、適切な内容の会話が求められるので「聞く」「話す」を組み合わせた実践的な会話練習が実現できます。

・株式会社ECC http://www.ecc.co.jp/
ECCは1962年創業以来、総合教育・生涯学習機関として様々な教育活動を展開。56年以上にわたる実績と信頼を強みに持ち、外国語教育市場でシェアNo.1(※1)の企業です。幼児からシニア世代までそれぞれの目的を実現する独自のカリキュラムや教材を導入し、確かな成果を生み出しています。語学教育を通じて、時代にあった"真の国際人"としての資質を兼ね備えた人材を育てることをECCの使命としています。
(※1)「語学ビジネス徹底調査レポート2017」矢野経済研究所

・近畿大学附属小学校 http://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/
近畿大学附属小学校は、奈良市北部あやめ池の自然豊かな環境の中、教育目標「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」の実現を目指す学校です。総合大学の附属校としての教育環境を活用し、高い進路保障と柔軟な進路選択を両立させながら「自立した学習者の育成」と「社会に役立つ人材の育成」を教育目標としており、iPadを利用したICT教育やオックスフォードドラゴンスクール短期留学といった学習やグローバル教育など、先進的な教育を行っています。

9月から実施されているアプリ「導入テスト」の様子
9月から実施されているアプリ「導入テスト」の様子

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