近畿大学病院が一般参加可能な「糖尿病を学ぶ会」を5年ぶりに開催 健康寿命を延ばすための特別講演やゲーム形式のイベントを実施

平成29年(2017年)に開催した「糖尿病を学ぶ会」の様子
平成29年(2017年)に開催した「糖尿病を学ぶ会」の様子

近畿大学病院(大阪府大阪狭山市)は、令和6年(2024年)3月2日(土)、生活習慣病の早期発見と発症予防を目的として、内分泌・代謝・糖尿病内科の患者会が運営する「近糖会」の主催による「糖尿病を学ぶ会」を開催します。

【本件のポイント】
●近糖会の会員だけでなく、一般の方も参加可能な「糖尿病を学ぶ会」を5年ぶりに開催
●医師と管理栄養士による糖尿病をテーマにした講演をはじめ、スタッフとの交流の場
●自分の血糖値を予測し、測定するゲーム等を通じて、健康について考える機会を提供

【本件の内容】
世界の糖尿病人口は令和17年(2035年)には約6億4千万人に達するといわれており、日本においても医療機関に通院していない糖尿病患者やその予備軍が数多くいると推測されています。
近畿大学病院でも啓蒙活動に協力するため、生活習慣病の早期発見と発症予防を目的として、11月14日の世界糖尿病デーにちなんだイベント「糖尿病フェア」を開催するほか、近糖会の会員向けに公開講座などを実施してきました。
近糖会は、通院中の糖尿病患者やそのご家族、糖尿病に関心のある方、医療スタッフなど、どなたでも入会することができる組織で、日本糖尿病協会の大阪支部に所属しています。日本糖尿病協会に加入する糖尿病友の会は全国各地に設立されており、会員は約11万人を数えます。
近糖会が、5年ぶりに開催する「糖尿病を学ぶ会」では、活動報告をはじめ、医師と管理栄養士による健康寿命や生活習慣病に関する講演、自分の血糖値を予測し実際に測定して差異を計る血糖値予測ゲームなど、参加者が楽しみながら学び、スタッフとも交流できる機会を提供します。また、医師、看護師、ドクタークラーク、栄養士、薬剤師、理学療法士など、糖尿病患者をサポートするチームのメンバーも紹介します。

【開催概要】
日時  :令和6年(2024年)3月2日(土)13:30~15:00(受付開始13:10)
     ※ 受付後に血糖測定いたします。
       測定をご希望の方はお早めにお越しください。
場所  :近畿大学医学部 専門棟2階 第9講義室
     (大阪府大阪狭山市大野東377-2、
      南海高野線「金剛駅」または泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」から
      バス約15分)
対象  :一般の方、近糖会会員 定員100人(入場無料、事前申込不要)
お問合せ:近畿大学病院 内分泌・代謝・糖尿病内科 TEL(072)366-0221

【プログラム】
13:30~13:35
開会挨拶
13:35~13:50
近糖会総会(役員紹介、会計報告等)
13:50~14:30
特別講演「健康寿命を延ばす秘訣」
座長:近畿大学病院 内分泌・代謝・糖尿病内科 准教授 能宗伸輔
講師:近畿大学病院 内分泌・代謝・糖尿病内科 主任教授 前田法一
14:30~14:45
出張栄養指導「糖尿病と食塩の関係 ~レベル別 減塩生活のすすめ~」
講師:近畿大学病院 栄養部管理栄養士 渡辺紗弥佳
14:45~14:50
近糖会活動報告
14:50~14:55
血糖値予測ゲーム結果発表(1位の方にはクオカードプレゼント)
14:55~15:00
スタッフ紹介、閉会挨拶

【関連リンク】
医学部 医学科 准教授 能宗伸輔(ノウソウシンスケ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/719-nousou-shinsuke.html
医学部 医学科 教授 前田法一(マエダノリカズ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2974-maeda-norikazu.html

近畿大学病院
https://www.med.kindai.ac.jp/
医学部
https://www.kindai.ac.jp/medicine/


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