世界初の鉄道前面展望4K ULTRA HDブルーレイソフト『東京モノレール《Day＆Night(デイ＆ナイト)》』を発売

2017-11-14 13:00

ブルーレイ・DVDソフト制作・販売の「ビコム株式会社」は、鉄道映像ソフト『東京モノレール《Day＆Night》モノレール浜松町～羽田空港第2ビル2往復』(4K ULTRA HDブルーレイ版、ブルーレイ版)を11月21日に発売します。

当社では4K ULTRA HDブルーレイ版の映像ソフトとして、2016年3月に「4K 夜景」同4月に「宮古島～癒しのビーチ～【4K・HDR】」を発売していますが、当社の得意分野である「鉄道前面展望作品」(※)としては世界初のリリース(当社調べ)で、映像関連業界でも非常に期待の高い商品です。

商品(4K ULTRA HDブルーレイ版)ジャケット画像

商品名

『東京モノレール《Day＆Night(デイ＆ナイト)》モノレール浜松町～羽田空港第2ビル2往復』

収録時間

4K ULTRA HDブルーレイ版／ブルーレイ版　ともに本編94分＋特典映像9分

本体価格

4K ULTRA HDブルーレイ版 6,000円(税別)／ブルーレイ版 4,500円(税別)

商品紹介ページ

4K ULTRA HDブルーレイ版： http://vicom.co.jp/mt/2017/09/vub5801.html
ブルーレイ版　　　　　： http://vicom.co.jp/mt/2017/09/6744.html

商品特徴

4K ULTRA HDブルーレイソフトとしては、世界初の鉄道前面展望作品です。
浜松町からベイエリアを経て羽田空港を結ぶ東京モノレールは、運行距離17.8km。浜松町に林立するビルや京浜運河沿いに建ち並ぶ物流倉庫などの間を縫うように走る、羽田空港利用者にはおなじみの路線です。俯瞰からの眺めからトンネルに至るまで、また空港施設なども見える沿線風景は、非常にバラエティに富んでいます。
本作では、昼と夜それぞれ、全線往復の画像を収録。昼間は海面にキラキラと反射する太陽の光を、夜はビルの照明やネオンを、まるでその場に居合わせているかのように再現。きらびやかな大都会の雰囲気、あるいは空港近くでは遮るものがない眺望の良さを体感できます。4K ULTRA HDブルーレイならではの臨場感によって、鉄道ファンはもとより景色や夜景、BGVファンも必見の作品に仕上がりました。
特典映像として、収録の際に使用したモノレール新型車両「10000形」と保守用車両の形式紹介と、夜の車窓風景を抜粋して収録しています。

商品化の背景

4K ULTRA HDブルーレイ版の映像ソフトは国内で約120タイトルが発売されていますが、ほとんどがハリウッド制作の映画です。また国内制作のソフトもこれまで映画やアニメに限定されており“撮り下ろし”の素材を使った実写ソフトは当社発売の2作品以外は皆無でした。このためお客様と家電メーカーの双方から、当該ジャンルの新商品について強いご要望をいただいていました。
そこで当社では、得意とする鉄道分野で、世界初となる前面展望作品を企画。新しいメディアの特性を活かせる素材として、上記「商品特徴」にあるような特色を持つ東京モノレールをテーマにした次第です。当社にとっても「4K夜景」「宮古島～癒しのビーチ～【4K・HDR】」以来となる4K ULTRA HDブルーレイ作品となります。

※鉄道前面展望作品＝列車の運転席横にカメラを据え付け、運転士と同じ視界を楽しめる作品です

4K ULTRA HDブルーレイについて

ブルーレイの後継となる光ディスクの規格で、超高解像度の4KとHDR(ハイダイナミックレンジ＝高輝度)、広色域をサポートしています。
再生にあたっては専用のレコーダー／プレーヤーが必要です。またHDRをお楽しみいただくためにはHDR対応の4Kテレビ／プロジェクターが必要です。HDR非対応の4KテレビやHDテレビでも視聴は可能ですが、この場合はSDR(従来の色域)となります。

参考：DEGジャパンウェブサイト「Ultra HD Blu-rayとは」
　　 http://www.deg-japan.jp/uhd/about-uhd.html