近畿大学奈良病院の小児病棟で「ハロウィンイベント」を開催 近大農学部生考案の手作りお菓子を提供

平成28年度(2016年度)のハロウィンイベントの様子(左)、「かぼちゃの焼きドーナッツ」(右)
平成28年度(2016年度)のハロウィンイベントの様子(左)、「かぼちゃの焼きドーナッツ」(右)

近畿大学農学部(奈良県奈良市)食品栄養学科と近畿大学奈良病院(奈良県生駒市)は、令和5年(2023年)10月31日(火)、近畿大学奈良病院小児病棟の入院患者様を対象にした「ハロウィンイベント」を実施し、学生が考案した手作りデザート「かぼちゃの焼きドーナッツ」と、近畿大学附属農場の無添加みかんジュース「100%近大です。」を提供します。

【本件のポイント】
●農学部食品栄養学科と近畿大学奈良病院が小児病棟の入院患者様を対象にした「ハロウィンイベント」を実施
●食品栄養学科の学生が考案した手作りデザート「かぼちゃの焼きドーナッツ」を患者様に提供
●学生は入院患者様を元気づけることの重要性を現場で学ぶことで、座学だけでは体験できない臨床栄養学の実践力を身につける

【本件の内容】
近畿大学農学部食品栄養学科と近畿大学奈良病院は、平成28年(2016年)4月から、病院食の質の向上を目的に、奈良病院の入院患者様を対象に「食事満足度向上プログラム」を実施しています。
今回のハロウィンイベントでは、小児病棟の入院患者様と、マントを使った仮装や写真撮影などを行います。また、食品栄養学科の学生が「かぼちゃの焼きドーナッツ」を考案、奈良病院栄養部のスタッフの指導のもとで調理し、おやつとして提供します。また、近畿大学附属湯浅農場の無添加みかんジュース「100%近大です。」を患者様とそのご家族に贈呈します。

【開催概要】
日時:令和5年(2023年)10月31日(火)13:30~15:00
場所:近畿大学奈良病院
   (奈良県生駒市乙田町1248-1、近鉄生駒線「東山駅」から徒歩約10分)
対象:近畿大学奈良病院入院患者様 約50人(食事制限が必要な方を除く)

【食事満足度向上プログラム】
農学部食品栄養学科と奈良病院栄養部は、「食事満足度向上プログラム」として主に次の5点について病院食の満足度向上に向けた企画を実施しています。
(1)食事に関する嗜好調査の実施
奈良病院栄養部で年2~4回実施していた嗜好調査を学生と共同で実施し、得られた問題点を学生が分析。
(2)近大プレート
毎月12日を「近大プレートの日」とし、近畿大学に関連した食材を使用したプレート食を病院食に活用する取り組みを令和元年(2019年)7月から実施。
(3)病棟内デイルームに季節を感じられる献立表の掲示
学生がイラスト入りの献立表を作成し、栄養部からの情報をもとに、その日の献立の季節感やアピールポイントを紹介。
(4)近畿大学に関連する農作物や奈良県産の農作物などの提供及びメッセージカードの作成
農学部や附属農場で栽培された安全・安心な農産物や、平群町産の農作物などを積極的に病院食献立に取り入れ、学生手作りのメッセージカードを添えて提供。
(5)小児病棟入院患者様対象イベントの開催
奈良病院職員と農学部の学生が連携し、小児病棟入院患者様とそのご家族を対象とした夏祭り、ハロウィン、クリスマスなどのイベントを定期的に開催。イベントに合わせた病院食の提供による食事満足度向上にむけた取り組みを実施。
「食事満足度向上プログラム」Instagram:
https://www.instagram.com/syokujimanzokudo/

【関連リンク】
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
近畿大学奈良病院
https://www.med.kindai.ac.jp/nara/
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/


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