【記事公開】「ホームネット」大阪支店 社員インタビュー〈チームワークと成長〉|property technologies

今回は、ホームネットが全国に支店展開をするきっかけとなった大阪支店を訪問し、支店を支える事務の山本さん、中島さんと、2025年1月に支店長になった辛支店長にお話を伺いました。

ホームネットは、中古マンションのリノベーション事業を核とする住まいの専門企業です。東京に本社を構え、札幌から沖縄まで全国15都市にて、リノベーションによって新たな価値を加えた物件を販売しています。

首都圏と並ぶ重要拠点である近畿圏において、開設当初の苦労から、現在のチームワーク、そして未来への展望まで、多岐にわたる話題を通じて、大阪支店の成長と強さの源泉について、ホームネット大阪支店の3人にお話を伺いました。

支店開設時の思い出について
2014年に開設された大阪支店ですが、開設当初はどのような出来事や苦労がありましたか?

山本:
私が入社したのは2015年で、ちょうど名古屋支店が開設されたころでした。
当時の支店長の方針で、営業社員は営業活動だけに専念できるように、周辺業務はすべて事務がサポートする体制でした。例えば、精算書や契約書などの物件資料のスキャンや、スケジュール管理などです。
当時は、共有フォルダのクラウド化を進めていたところで、物件資料や契約・決済などスケジュールもすべて東京本社とメールで共有していました。その後、次々に支店が開設され、情報共有が難しくなってきたこともあり、2016年からシステム環境が改善されていった印象です。
中島:
私は2017年に入社しました。福岡支店、仙台支店が開設、翌年には札幌支店が開設され、会社が大きくなっていっていることを肌で感じていました。
支店が増え、会ったことのない社員とのやり取りが多かったので、コロナ前は半年に1回「全社集会」を対面で行っていました。
山本:
そうですね。支店が増えていくにつれ、社員も増えていったので、研修を兼ねた「全社集会」の後は、電話やメールでのやり取りがよりしやすくなりました。
他支店の社員と直接会うことで、支店間の交流が活発になって、より相談しやすくなったと感じます。
中島:
コロナ後は、対面で行っていた「全社集会」は、今ではオンライン開催になり、直接会うことが少なくなってしまいました。
私含めて二人で、近畿エリアの物件管理表を店舗分けして、取りまとめているのですが、やっぱり他支店の人に直接会いたいですね。業務の説明をするにしても、メールやチャットだけではなく、直接会って、人柄が分かったほうが仕事がしやすいということをすごく感じています。
まずは西日本の事務メンバーだけでも、顔を合わせて集まりたいなと思っています。

辛支店長は2019年に入社されましたが、当時の大阪支店の印象はどうでしたか?
辛:
そうですね。社会経験がない、いわゆる第二新卒で入社しました。当時の大阪支店のメンバーは、パリッとしていて、かっこいい印象でした。
お手本としていた支店長(現 近畿営業部長)が近くにおられたので、良い意味で緊張感があり、成長していきたいと感じたことを思い出します。
支店の成長と課題
お話にもありましたが、前任の支店長が部長へ昇格し、新たに辛支店長が就任しました。支店長を引き継ぐにあたって、部長からアドバイスはありましたか?

辛:
物件購入の申し込み(買い付け)の仕方と、人への伝え方をアドバイスいただきました。
買い付けの判断は、支店長しかできない仕事の一つで、支店の数字に大きく関わってきます。買い付けの目線を市場と合わせ、責任を持って決裁することが重要だと教わりました。
また人への伝え方は、支店長としてどのような話し方をすると相手に伝わりやすいかを、自分の振る舞いも含めて、意識するようにと教わりました。
事務のお二人からみて、辛支店長はどのように映りますか?
山本:
支店のメンバーは辛支店長をよく慕っているし、私たちからすれば、かわいい後輩です。事務側が営業社員にお願いするときも、協力的で快く引き受けてくれます。
中島:
そうですね、事務社員を信頼してくれているので、やり方や進め方を任せてくれます。部長が築き上げた環境をそのまま引き継いでくれているので、とても働きやすいです。

現在、皆さんが考えている大阪支店の課題はありますか?
辛:
社員の育成ですね。
前期の支店の成績を分析したとき、強い組織づくりは中間層と新卒・若手の成長にかかっていると痛感しました。
特に、中間層の更なる成長を促しながら、新卒や若手社員の育成に積極的に関わることが、強い組織づくりの鍵となると考えています。
大阪支店は業務中の振る舞い方を指摘し合っていると聞きました。

辛:
そうですね。
営業電話中や会議中に足を組んでいたり、椅子の背もたれに寄りかかることはしないですね。している社員がいたら、注意しています。
山本:
部長の教育方針でもありますが、電話であっても「営業中」のため、姿勢から正すようにしています。
中島:
常にきっちりしていなさい、ということではないですけど、普段から習慣づけていないと、目上の方やお客様相手に対して失礼になってしまうので、気付いた人がきちんと注意するようにしています。
辛:
外出中にお客様や部長からの電話に出る時とか、自然と立って話していますね。
自分の中でしっかりとモードを切り替えるではないですが、中島さんが言うように、一事が万事で、普段できないことは対面でもできないと思っているので、今でも徹底しています。
チームの雰囲気と協力
大阪支店では、どのようなチームワークやコミュニケーションを大切にしていますか?
山本:
営業、施工、事務と業務に関係なく、わからないことがあったら聞きやすい雰囲気を大切にしています。入社したばかりの社員は、聞きたいことがあっても、聞きにくいなと感じてしまうと思うんです。聞きにくいな、と感じさせないよう言いたいことは言える環境をみんなで作っています。
中島:
そうですね、質問しに来てくれたらいつでも答えるし、少しでもわからないことがあったら聞いてきてほしいですよね。同じ支店にいるチームだから、常に協力し合っています。
大阪支店の未来
大阪支店が共に目指したい未来とは何ですか?

辛:
かっこいいことを言うと、「関西の買取再販会社といえばホームネット」と言われるようにしていきたいです。部長が築いてきた大阪支店を継承しながら、どこにも負けない組織作りをしていきたいです。
山本:
大阪支店が何事も1番であってほしい!
大阪人の気質かもしれないですけど、営業成績上位を大阪で埋めてほしいです。
そのためには私たち事務メンバーは、サポートを惜しまないし、サポートを受けるなら、なにがなんでも1番になってほしいです。
中島:
どこの支店よりも高い目標値を与えられてきて、それを達成してきた実績が誇りです。今期も1番になって、継続し続けてほしいですね。
今後の挑戦や意気込みを教えてください。
山本:
自分の業務も大事ですが、それよりも第一は支店の数字ですね。大阪支店全員で連携して、よりスムーズに業務を遂行することが目標です。
中島:
大阪支店の社員はすごいんだぞ!と言いたいです。支店全体で切磋琢磨していきたいです。
辛:
今期の目標を達成するには、社員の教育・成長が必要不可欠です。私が中間層を教育し、中間層が若手社員を教育して、どんどん支店として成長していきたいです。
編集後記
今回、3人の取材を行なったのは、大阪市・中央区にある大阪支店。
大阪支店は、開設当初の苦労を乗り越え、強固なチームワークと高い目標意識を持った組織へと成長していることが分かりました。
大阪支店のメンバーは、全員が支店の成長を想い、それぞれの立場から貢献したいという強い意志を感じました。
ホームネットは、2025年12月に25周年を迎えます。
その記念すべき年に、大阪支店がホームネットNo.1支店を目指して一丸となって挑戦する姿に期待が高まります。

Relate INTERVIEWs
株式会社property technologies(プロパティ・テクノロジーズ)について
「UNLOCK YOUR POSSIBILITIES. ~テクノロジーで人生の可能性を解き放つ~」というミッションを掲げています。年間36,000件超の不動産価格査定実績やグループ累計約13,500戸の不動産販売で培ったリアルな取引データ・ノウハウを背景に、「リアル(住まい)×テクノロジー」で実現する「誰もが」「いつでも」「何度でも」「気軽に」住み替えることができる未来に向け、手軽でお客様にとって利便性の高い不動産取引を提供しています。
<会社概要>
会社名:株式会社property technologies
代表者:代表取締役社長 濱中 雄大
URL:https://pptc.co.jp/
本社:東京都渋谷区本町3-12-1 住友不動産西新宿ビル6号館12階
設立:2020年11月16日
上場:東京証券取引所グロース市場(5527)