ガーゼ素材のおくるみ「まもる(MAMORU)」新発売 近畿大学文芸学部芸術学科×ハクゾウメディカルの産学連携商品

近畿大学(大阪府東大阪市)文芸学部芸術学科造形芸術専攻教授 安 起瑩(アン キヨン)と同専攻の学生らが、ブランドネームとロゴ、及びパッケージをデザインした、ハクゾウメディカル株式会社(大阪市)の商品、ガーゼおくるみ「まもる(MAMORU)」が、平成30年(2018年)2月20日(火)から、医療関連会社や産院(産婦人科)、小売店などを対象に販売されます。

【本件のポイント】
●芸術学科の女子学生ならではの、感性や目線による女子力を生かしたデザイン
●日本伝統の縁起ものをモチーフにしたブランドネームとロゴデザイン採用で、Made in japanの信頼感と縁起の良いイメージを併せ持つおくるみ
●学生は産院見学や企業での企画会議を通じて、企画力とデザイン力を身につける実学教育

【本件の概要】
本製品は、新生児向けの肌ざわりの良いガーゼ素材のおくるみで、お母さんが生まれたわが子を包み、これから大切に守ってほしいという願いを込め、日本に昔からある縁起物のお守りをモチーフに作られました。今回、ハクゾウメディカルからの依頼を受け、近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻の女子学生らが、平成29年(2017年)4月から授業の一環で産院の見学や病院関係者のヒアリングを行い、それをもとに女性目線のブランドコンセプトの提案やデザインを行いました。医療機関等などの空間に華やかさを生み出す、明るいデザインのパッケージが特徴です。

■販売開始日:平成30年(2018年)2月20日(火)
■販売価格 :3,240円(税込)
■販 売 者:ハクゾウメディカル(株)

【ガーゼおくるみ「まもる(MAMORU)」について】
パッケージビジュアルは、「幸福を告げる」、「あなたをまもる」という花言葉をもつ植物の名を採用した『カランコエ』。「母」と「花」を組み合わせた『ははな』。お母さんと赤ちゃんのつながりや絆のイメージをもつ『ギュット』の3種類を採用。商品コンセプトの繋がりや華やかさを一層高めました。また、ネーミングとロゴはお守りをモチーフにすることで、「Made in japan」という信頼感や縁起の良い商品を表しており、パッケージもお守りをイメージさせるタグが目立つ形状となっています。産後のお母さんが、この『まもる』を手にする瞬間、共に守るという安心感を共有することで、商品や産院との新たなコミュニケーションが生まれることも期待しています。学生は産学連携課題としてブランド開発を行う、実学教育の取り組みです。

【ハクゾウメディカル株式会社】
医療機関や介護施設向けの医療用衛生材料の販売から始まり、現在では、医薬品、医薬部外品、医療機器、化粧品などの開発・製造・販売を一貫して行っている医療メーカー。中でも、薬剤と衛生材料を組み合わせた感染対策製品を中心に、医療材料を組み合わせたキット製品や産婦人科関連などの製品開発や販売にも力を入れている。

■創     立:昭和29年(1954年)1月
■代表取締役社長:中村 保仁(平成5年 近畿大学薬学部卒)
■本社所在地  :大阪府大阪市中央区徳井町2丁目4番9号
■社  員  数:266名(2018年1月現在)
■ホームページ :http://www.hakuzo.co.jp/

【関連リンク】
文芸学部芸術学科 教授 安 起瑩(アン キヨン)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1111-an-kiyon.html

おくるみ「まもる(MAMORU)」パッケージ
おくるみ「まもる(MAMORU)」パッケージ

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