近畿大学附属広島高・中 東広島校 近校祭(文化祭)を開催 6学年それぞれの学びの成果を発表、4年ぶりに模擬店も再開
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和5年(2023年)9月30日(土)、10月1日(日)の2日間、高校・中学校合同の「近校祭(文化祭)」を開催します。各クラス・探究活動の研究発表や展示、生徒による模擬店のほか、令和4年度(2022年度)世界大会優勝のダンス部によるパフォーマンス、吹奏楽部の演奏など、学年・部活動ごとのステージ発表も行います。1日目は生徒のみ、2日目は保護者も来場可能です。
【本件のポイント】
●生徒が学年・クラスや部活動、探求活動で深めた多様な学びの成果を発表
●4年ぶりの模擬店や初めてのキッチンカー出店など、コロナ禍前を超える規模で開催
●世界大会優勝実績のあるダンス部がステージでパフォーマンスを披露
【本件の内容】
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校では、体育祭と文化祭を合わせて「近校祭」と名付け、年度ごとにテーマを設定して開催しています。生徒からの応募により選ばれた今年度のテーマは「DICE~頭脳をかけて~」で、サイコロ6面を中高6学年に見立て、全学年で近校祭を形づくるという意味があります。副題として、1つの形をさまざまな面から見て考え、学んだ知識を集結したものが頭脳であり、各面があることでよりよいものを生み出せる、との思いが込められています。
9月30日(土)、10月1日(日)には近校祭(文化祭)を開催し、学習成果の発表として、自然科学・社会科学・人文科学や時事に関した研究などをクラスごとに展示します。また、有志生徒がSDGsを意識した取り組みを行う「探Qの会」や、授業で学んだことを発展させて専門的に学問を探求する「学問探究の会」が、研究発表などを行います。ステージ発表では、学年ごとの劇や書道パフォーマンス(1日目のみ)のほか、令和4年度(2022年度)世界大会優勝のダンス部や吹奏楽部など、クラブ・部活動が日ごろの練習の成果を披露します。
また2日目には、コロナ禍で令和2年(2020年)から中止していた模擬店も4年ぶりに再開します。さらに、本校文化祭初の試みとしてキッチンカーが出店するなど、コロナ禍前よりも大きな規模での開催をめざします。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)9月30日(土)9:00~15:30
10月1日(日)9:00~15:00
会場 :近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
(広島県東広島市高屋うめの辺2番、
JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約15分)
参加者:本校生徒(1,176人)、保護者 ※ 保護者は2日目のみ来場可能
【プログラム】
<9月30日(土)>
■ステージ発表
学年別パフォーマンス(劇、書道パフォーマンス)、探Qの会、ダンス部、吹奏楽部
■教室/ブース
クラス別研究 他
<10月1日(日)>
■ステージ発表
ダンス部、吹奏楽部 他
■教室/ブース
クラス別研究、探Qの会、学問研究の会、部活動(ESS、写真部、自然科学部、文芸部、家庭科部、茶華道部、美術部)、PTAバザー
■模擬店/キッチンカー
【探求活動の発表等】
■「探Qの会」"届けよう、服のチカラ"プロジェクト
本校有志生徒が、株式会社ファーストリテイリングが国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とともに取り組む小・中・高校生対象の参加型学習プログラムに取り組んでいます。ファーストリテイリング社員による出張授業を受けた後、生徒が主体となって校内や地域で着なくなった子ども服を回収し、難民などの服を必要とする人々に届けます。今回の文化祭では、「探Qの会」のブースにおいて、着なくなった子ども服の回収を行います。
■学問探究の会漢文班による探究活動
学問探究の会漢文班は、『論語』の一節からとった「学思会」という名称で活動しており、中学3年生3名が所属して、顧問と一緒に漢文を読んでいます。文化祭では、中学1年生から2年以上にわたって読み進めている『史記:廉頗藺相如列伝』の探究成果を発表します。
※ 「探Qの会」「学問探究の会」は、総合的な学習の時間、総合的な探究の時間での学びに関して、学年の枠を超えてより具体的に活動するために発足した、有志生徒による探究活動の会です。
【関連リンク】
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/