【星のや東京】都心で江戸時代の暮らしを体験!食事や庭作り、人力車まで堪能する「東京・秋麗(しゅうれい)滞在」開催|期間:2021年9月1日~11月30日

日本旅館「星のや東京」は、2021年9月1日~11月30日の期間、江戸の暮らしに倣い、都心にいながら美しい秋の一日を堪能する「東京・秋麗滞在」を開催します。季節の移ろいを身近に感じ、自然を愛でていた江戸時代の人々の秋の暮らしに倣ったアクティビティや、五穀や魚介、野菜など秋の味覚をふんだんに使った特別朝食を楽しめる1泊2日の滞在プログラムです。本プログラムでは、赤や黄色に色づいた山の風景をイメージしながら庭をつくる「紅葉箱庭作り」を体験します。また、日が落ちた後には、人力車に乗り、いつもとは違った目線で秋の月や空を眺めたり、星のや東京玄関前にある広場で、虫の音を聞きながらお酒と団子を味わったりと、優雅な秋の夜長を満喫します。

開発の背景

江戸時代は泰平の世と言われ、花見や月見、園芸などの自然を愛でる文化が広まりました。秋は、美しい紅葉や月が楽しめることから、人々は近郊の山に紅葉狩りに出かけたり、水辺や高台から月を鑑賞したりしていました。また、庭で虫の音を聞きながら深まる秋を感じるなど、五感を使い、秋を満喫していたと言われています。(*1)星のや東京では、そんな江戸時代の人々の暮らしに倣い、自然に触れる機会の少ない現代の東京でも、美しい秋の自然や旬の味覚を楽しんでほしいという思いから、本プログラムを開発しました。
*1二之宮隆著「旧暦で読み解く江戸」2013年

「東京・秋麗滞在」の特徴

1 客室にいながら秋を感じる

遊山に出かけ、四季折々の豊かな自然を愛でていた江戸時代の人々は、秋は紅葉狩りを楽しんでいました。本プログラムでは、箱庭作りから着想を得た「紅葉箱庭作り」を体験し、客室にいながら、美しい秋の紅葉を楽しむことができます。星のや東京館内の装飾を担当するデザイナーの勝亦友哉氏より、箱庭の歴史や作り方を教わり、赤や黄色に色づいた山の風景をイメージしながら、箱の中にオリジナルの秋の庭園を造ります。箱庭は、江戸時代中期の園芸ブームのひとつとして庶民に親しまれていました。庭を持つことができなかった当時の町の人々は、小さな箱に木や石、人形などを配し、箱のなかに庭園を造り、鑑賞していました。(*2)作った箱庭は、客室に飾るだけでなく、持ち帰ることもできるので自宅でも紅葉狩り気分を味わえます。
*2柴田謙介著「江戸の人々の暮らし大全」2015年

2 虫の音を聞きながら涼しい秋の夜長を満喫する

空が澄む秋は、一年で最も月が美しく見える季節です。お月見の風習が庶民に広まった江戸時代、人々は、虫の音を聞きながら月を眺めていました。十五夜や十三夜だけでなく、月に様々な名前を付けて宴を開き、長い秋の夜を楽しんでいました。雲で月が隠れて見えないことを「無月」、雨で月が見えないことを「雨月」と呼び、当時の人々は実際に月が見えなくても、雲の裏にある月明かりを想像し、月が見えないことも風情と捉えていたと言われています。(*1)
本プログラムでは、夕食後、星のや東京から人力車に乗り、皇居を一周します。高い建物が少なく空が開けた皇居外苑で、いつもとは違った目線から夜空に浮かぶ月や皇居のお濠の水面に映る月、遠くに煌くビルの夜景を眺められるのは、夜の人力車ならではです。人力車に乗った後は、秋の夜風を感じながら、行灯や虫かごが配された星のや広場にて、「ひやおろし」や「秋あがり」といった秋の日本酒とおつまみのお団子を味わいます。大手町にいながら、当時の人々の暮らしを身近に感じ、秋の夜長を満喫できます。

3 収穫に感謝し、五穀と秋の味覚を味わう

江戸時代、稲刈りを迎える秋には、収穫に感謝し翌年の豊作を願う「秋祭り」が各地で開催されていました。飢饉が多かった江戸時代、秋祭りは人々にとって大切な行事のひとつでした。お酒や収穫されたばかりの米や栗、秋鮭や秋が旬の芋などをお供えした後、それらを食べ、自然の恵みに感謝していました。(*1)朝食では、当時の人々が秋によく食べていた五穀や旬の食材を使った特別朝食を提供します。栗ご飯や粟(あわ)と稗(ひえ)を使った雑穀サラダ、鮭のみそ焼きや、里芋と秋茄子の田楽などを味わえます。

滞在スケジュール例

<1日目>
15:00 チェックイン
16:00 客室で「紅葉箱庭作り」を楽しむ
18:00 ダイニングで夕食「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」を堪能する
20:30 人力車で皇居周辺を巡り、涼しくなった秋の夜を満喫する
21:00 星のや広場にて、虫の音を聞きながら日本酒とお団子を味わう
22:00 秋の夜空を眺めながら、温泉にゆっくりと浸かる

<2日目>
06:45 「天空深呼吸」で身体を目覚めさせる
08:30 五穀と秋の食材を使った特別朝食を客室で味わう
12:00 チェックアウト

「東京・秋麗滞在」概要

■期間    :2021年9月1日~11月30日
■料金    :1名104,000円、2名164,000円(税・サービス料込)*宿泊料別
■予約方法  :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo/)より14日前までに要予約
■含まれるもの:紅葉箱庭作り、夕食「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」、人力車、
お月見セット(日本酒・お団子)、天空深呼吸、特別朝食
■定員    :1日1組(1~2名)
■対象    :星のや東京 宿泊者
■備考    :状況によりプログラムのスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星のや東京

「塔の日本旅館」をコンセプトに2016年7月に開業。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階に温泉を備える星のや初の都市型旅館。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室
https://hoshinoya.com/


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