近大経営学部生が「ネスレ ブライト」による新しい食の楽しみを提案 試食付報告会開催で、Z世代の食体験を拡大する研究成果を発表
近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)商学科教授 廣田章光ゼミは、ネスレ日本株式会社(兵庫県神戸市、以下「ネスレ日本」)と、「デザイン・リサーチによる若年層の日常的食習慣の実態把握と食生活向上につながる食体験の創造」に関する共同研究を行っています。この研究成果を発表する報告会を、令和7年(2025年)1月20日(月)に、近畿大学東大阪キャンパスの食堂「THE CHARGING PIT & DINER」で開催します。
【本件のポイント】
●経営学部廣田ゼミとネスレ日本による、共同研究の成果を発表する報告会を実施
●独自の調査フォーマットと生成AIで導き出した、「追いブライト」によるZ世代の新しい食の楽しみ方を提案
●本研究成果を紹介するポスターの掲示や「ネスレ ブライト」サンプルの設置を行い、研究成果を周知
【本件の内容】
近畿大学経営学部の廣田ゼミは、令和6年(2024年)4月からネスレ日本と「デザイン・リサーチによる若年層の日常的食習慣の実態把握と食生活向上につながる食体験の創造」に関する共同研究を進めてきました。ネスレ日本は、令和3年(2021年)から同社商品であるクリーミングパウダー「ネスレ ブライト」をコーヒー飲用に使用するだけでなく、身近な食品・料理の出来上がりに加えることで、料理本来の味を変えずに、簡単にコクのあるクリーミーな味わいに仕上げる「追いブライト」を提案しています。共同研究では、「追いブライト」の認知向上を目的の一つとして取り組んでいます。
Z世代である廣田ゼミの学生27名は、「日常的に食べている料理」「自宅で食べている料理」「最近のブームで食べている料理」「苦手な食材や料理」の4つの食シーンを調査対象として、「追いブライト」をした657食の料理や食材の組み合わせを試食しました。その結果をもとに調査設計とデザイン思考の知見を活用した独自の調査フォーマットを開発し、学生の日常食や嗜好をデータ化しました。さらに、生成AIで「ネスレ ブライト」と相性のよい料理の組合せを予測し、実食データと比較することで、辛味や苦手な食材の緩和、一人暮らし学生の味のバリエーションの拡大など、Z世代の新しい食の楽しみ方を導き出しました。
この研究成果を大学食堂で学生に体験してもらい、成果を発表する報告会を開催します。また、期間限定で同食堂に本研究成果を紹介するポスターの掲示や、「ネスレ ブライト」サンプルの設置を行い、食堂を利用する学生や教職員に研究成果を周知します。
【開催概要】
日時 :令和7年(2025年)1月20日(月)13:30~14:30
※1月20日(月)~23日(木)にポスター掲示とサンプル設置を実施
場所 :近畿大学東大阪キャンパス 7号館 THE CHARGING PIT & DINER(食堂)
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
参加予定:近畿大学経営学部商学科 教授 廣田章光
近畿大学経営学部 廣田ゼミ生 5人
ネスレ日本株式会社 飲料事業本部 液体飲料、ホワイトカップ&ミロビジネス部
シニアブランドマネジャー ハンクス香里
試食体験:近畿大学生、教職員 先着10人(事前申込不要)
体験メニュー:きつねうどん
【ネスレ ブライト】
「ネスレ ブライト」は、日本初の植物性クリーミングパウダーです。牛乳と違いコーヒーを冷まさず薄めずに、コーヒーの香りと味を引き立てておいしいラテ系メニューが作れる点が支持されています。
ネスレ日本ではその「ネスレ ブライト」をコーヒーだけではなく、身近な食品・料理の出来上がりに加えることで、料理本来の味を変えず、簡単にコクのあるクリーミーな味わいに仕上げることを、令和3年(2021年)より「追いブライト」として提案しています。
【関連リンク】
経営学部 商学科 教授 廣田章光(ヒロタアキミツ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/79-hirota-akimitsu.html