大学生が小学生を対象に、環境を考える授業を実施 学生と生駒市が協働企画した「参加型出前授業」を初開催

近畿大学総合社会学部(大阪府東大阪市)で、環境やまちづくりを学ぶ学生9人が、平成29年(2017年)12月13日(水)、生駒市立生駒南小学校にて、5年生約80人を対象に、地球温暖化やエネルギーの無駄遣いについて学ぶ授業を行います。

【本件のポイント】
●近畿大学と生駒市が昨年4月に締結した包括連携協定の一環で実施
●学生と市職員が初めて協働企画する、小学生を対象とした参加型出前授業
●学生は、大学で学んだ環境の知識を小学生に伝えることで、知識の理解度を増すと共にコミュニケーション力を磨く機会

【本件の概要】
近畿大学と生駒市は、地方創生のモデル作りや人材育成など、有益で継続性のある取組を推進するため、包括連携協定を締結しています。今回は本協定に基づき、近畿大学総合社会学部総合社会学科 環境・まちづくり系専攻の学生9人が、生駒南小学校5年生約80人を対象に、地球温暖化やエネルギーの無駄遣いについて授業を実施します。使用教材は、大学生が企画・作成したもので、地球温暖化を学べるクイズや、エネルギーの無駄遣いを話し合って発表するワークショップなどを取り入れ、小学生が集中力を切らさず、地球温暖化を身近な問題として学べるよう工夫された内容です。
本企画は、学生と市職員が協働企画した「参加型出前授業」として初めて開催するもので、「環境モデル都市いこま」で暮らす子どもたちが、持続可能な未来を授業で考え、実現に向けて行動するきっかけづくりになることも目指しています。

■日時:平成29年(2017年)12月13日(水)10:55~12:30(3・4時間目)
■場所:生駒市立生駒南小学校
    (生駒市萩原町335番地、近鉄生駒線「南生駒駅」から徒歩約8分)
■対象:生駒南小学校 5年生(2学級 79人)

【生駒市と近畿大学の包括連携協定】
生駒市と近畿大学は、平成28年(2016年)4月25日(月)に包括連携協定を締結しました。これまでも生駒市と近畿大学は空き家問題をコミュニティ活性化の面から考えたり、医療分野で連携したりしてきましたが、さらに多くの分野で連携を深め、住宅都市の地方創生のモデル作りや人材育成など、市と大学の双方にとって有益で継続性のある取り組みを推進するため、協定を締結しました。

大学生が企画・作成した教材の一部
大学生が企画・作成した教材の一部

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