近畿大学国際学部×関西棋院 関山 利道九段による講演会 「囲碁界のサラブレッドに学ぶ囲碁と人との距離感」

囲碁サロンで受講者に解説する関山 利道九段
囲碁サロンで受講者に解説する関山 利道九段

近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)は、令和4年(2022年)7月1日(金)に関西棋院所属の関山 利道九段をお招きし、「囲碁界のサラブレッドに学ぶ囲碁と人との距離感~実際に"GO"を覚えてみよう!(Let's play GO!)」というテーマで講演会を開催します。
国際学部生が世界中で親しまれている囲碁を知り、留学先で囲碁をきっかけに現地の方と交流することが出来るように、講演後には囲碁体験も実施します。

【本件のポイント】
●プロ棋士・関山 利道九段が囲碁の技術や思考力、人付き合いの極意を国際学部生に伝授
●東アジアで生まれ、現在、世界中で親しまれている囲碁を知るきっかけとする
●囲碁の打ち方を学び、留学先でのコミュニケーションツールの一つとして生かす

【本件の内容】
近畿大学国際学部は、1年次後期から2年次前期にかけて1年間の留学プログラムを実施します。学生は各専攻・コースにより、アメリカ合衆国、台湾、中華人民共和国、大韓民国に分かれて留学します。※
東アジアで生まれた囲碁は世界80カ国以上で打たれており、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパなどでも楽しまれています。英語で囲碁をあらわす"GO"は日本語の"囲碁"から派生した言葉であり、"GO"を楽しんでいる留学先の方から、日本から留学してきた学生が"GO"を全く知らないことに驚かれることも少なくありません。また近年、日本の大学においても思考力や人との付き合い方が学べるとして、囲碁の授業が行われるようになっています。本講演会は囲碁を身近に感じてもらい、留学先でも囲碁を通じて現地の方と交流できるように、学生に囲碁を知る機会を提供することをめざして実施します。
※ コロナ禍においては、日本国外務省の定める感染症危険レベル、派遣先国・地域の感染状況、留学ビザの発給状況などにより、留学プログラムの内容を変更し催行しました。

【開催概要】
日時:令和4年(2022年)7月1日(金)13:15~14:45
場所:近畿大学東大阪キャンパス 3号館5階 講義室501
   (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象:国際学部生 約100人
講師:関山 利道氏(関西棋院所属 プロ棋士 九段)

【講師プロフィール】
関山 利道(せきやま としみち)氏
昭和63年(1988年)入段、平成14年(2002年)九段
平成3年(1991年)関西棋院新人賞受賞、第16期棋聖戦二段戦優勝、大手合優勝3回
著書に『改訂版傑作詰碁事典』(誠文堂新光社)『秘伝!囲碁・中盤戦の本質がわかる5つの極意』(マイナビ出版)
祖父の利一九段、父の利夫九段に続き、三代にわたって連続九段は囲碁界史上初

【関西棋院】
棋道の発展と普及をはかり日本文化の一翼を担う囲碁を伝承することを目的として、昭和25年(1950年)9月に設立。日本棋院とともに、日本を代表する囲碁文化を継承する組織であり、今日では130人を超えるプロ棋士を擁する組織です。
名   称:一般財団法人関西棋院
所在地  :大阪府大阪市中央区北浜1丁目1番14号 北浜一丁目平和ビル
代表者  :理事長 正岡 徹
事業内容 :プロ棋士の対局の実施運営、囲碁大会の実施、季刊誌の発行、
      免状の発行、囲碁の教授、囲碁サロンの経営、囲碁教室の経営、
      こども囲碁道場の経営、囲碁ネット事業の運営
設   立:昭和25年(1950年)9月2日
所属棋士数:134名

【関連リンク】
国際学部
https://www.kindai.ac.jp/international-studies/
一般財団法人関西棋院
https://kansaikiin.jp/


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