20年続く稲作実習 平成最後の「種もみまき」実施 1年間のお米作りから、食への感謝の気持ちを育む

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)は、中学1年生の総合学習で、1年を通じて稲作実習に取り組みます。今回はそのスタートとして、平成31年(2019年)4月22日(月)に種もみまきを行います。

【本件のポイント】
●東広島の地域の自然を生かした総合学習として、1年を通じて稲作実習を実施
●米作りを通じて、農家の方の苦労や米文化を学び、生徒達の感謝の気持ちを育てる
●地域の農家の方に、田んぼと農具を提供いただいての地域交流


【本件の概要】
田畑が減少している今日、1年間の本実習を通して、種もみまき・田植え・除草・稲刈り・脱穀・収穫米の試食、さらに藁を利用してしめ縄づくりを体験します。今回の種もみまきの体験は、農家の方々の指導のもと、各班に分かれて、育苗用の容器に土を入れて均等にならし、種をまきます。
農家の苦労や感謝の気持ちを育む機会とし、お米の大切さ、日本の米文化について学びます。趣旨に同意していただいた地域の農家の協力を得て実施する本実習は、今年で20年目となり、例年初めて田んぼに入る生徒にとって心に残る体験となり、生徒たちの職業観の育成にも貢献します。

■日時:平成31年(2019年)4月22日(月)13:30~15:00(雨天決行)
■会場:東広島市高屋高美が丘 福島様方(芸陽バス 二百石バス停近く)
    (近畿大学附属広島中学校東広島校から徒歩約15分)
■対象:近畿大学附属広島中学校東広島校1学年(122名)

種もみまきの様子
種もみまきの様子

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