祝!福山・鞆の浦が日本遺産認定!
文化や伝統をストーリーに仕上げて、地域の活性化を図る文化庁の「日本遺産」に、福山市が申請していた「瀬戸の夕凪(ゆうなぎ)が包む 国内随一の近世港町 ~セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦(とものうら)~」のストーリーが、5月24日に認定されました。
認定されたストーリーは、「鞆の浦の港町文化」をテーマにした内容で、鞆の浦のシンボルである常夜燈(じょうやとう)や雁木(がんぎ)といった江戸期の港湾施設をはじめ29の有形・無形の文化財で構成しています。
認定された5月24日には、常夜燈の前で祝賀会を開き、くす玉割りや鞆こども園の園児らによる太鼓の演奏、地元漁師らによる餅投げを行い、地域全体で喜びを分かち合いました。
今後は、国の補助金を受け、行政と市民が一体となって鞆の浦の魅力を発信していきます。
日本遺産に認定された「ストーリー」などについて詳しくはこちら
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/bunka/118745.html
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