近畿大学附属小学校 ネットモラルを学ぶ講演会を開催 スマホ時代の小学生が、ネットと"賢く"付き合うためには

令和4年度(2022年度)講演会の様子
令和4年度(2022年度)講演会の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和5年(2023年)10月11日(水)、児童と保護者を対象にネットモラルについて学ぶ講演会を開催します。兵庫県立大学環境人間学部教授 竹内和雄氏を講師としてお招きし、児童向けには「ネットと賢くつきあおう」、保護者向けには「スマホ時代の子どもたちのために」というテーマでご講演いただきます。

【本件のポイント】
●"子どもとネット問題"の専門家が、小学生と保護者に向けて講演会を実施
●ネットが不可欠なスマホ時代を過ごす小学生が、インターネットとの賢い付き合い方を学ぶ
●保護者や教員も、子どもをインターネットトラブルからどう守るのかを専門家と考える

【本件の内容】
本校ではPTA(保教会)の協力のもと、児童の知的好奇心の向上や将来ビジョンの拡大につなげることを目的に、芸術やスポーツなど、幅広い分野で時勢に合わせた文化講演会を毎年開催しています。
今回の講演会は"ネットと賢くつき合う方法"をテーマに実施します。スマートフォンの急速な普及により発展したインターネットやSNSは、便利なツールである一方、不適切な使い方をするとさまざまな危険やトラブルが伴います。スマホ時代ともいわれる現代に生まれた小学生にもその影響は大きく、実際に子ども間のインターネットトラブルや依存等が近年問題となっています。日常生活では相手の気持ちを考えて言葉を選んでいても、インターネット上では顔が見えないために攻撃的でひどい言葉を安易に発して相手を深く傷つけてしまうなど、小学生同士のささいなやり取りの中で被害者にも加害者にもなりうる可能性があります。
そのような背景から、"子どもとネット問題"を専門とする兵庫県立大学の竹内和雄氏をお招きし、小学4~6年生の高学年児童には「ネットと賢くつきあおう」、本校および近畿大学附属幼稚園の保護者には「スマホ時代の子どもたちのために」というテーマで、ネットモラルを学ぶ講演会を開催します。
インターネットに潜む危険を学び、どのようにしたら"賢く"インターネットと付き合うことができるのか、講演を通して児童に考えてもらうと同時に、スマホ時代の子どもたちをどう守っていくのか、保護者や教員も学び、考える機会とします。

【開催概要】
日時   :令和5年(2023年)10月11日(水)
      (児童)13:45~14:30 (保護者)14:50~16:00
場所   :近畿大学附属小学校 アリーナ
      (奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、
       近鉄奈良線「菖蒲池駅」から徒歩約1分)
講演テーマ:「ネットと賢くつきあおう」(児童)、
      「スマホ時代の子どもたちのために」(保護者)
対象   :児童333人(4年生99人、5年生127人、6年生107人)、保護者

【講師プロフィール】
竹内和雄(たけうちかずお)氏
兵庫県立大学 環境人間学部 教授
専門:生徒指導、小中連携教育、子供とネット問題
研究:「困っている子どもへの対応方法」

文部科学省、総務省等で、子どもとネット問題等についての委員を歴任している。

【関連リンク】
近畿大学附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


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