生活の補助がある中で職業訓練が受けられるのならば 転職を検討したい人は約半数

社会問題に対する意識:「フレキシキュリティ」

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、20代~60代の有職者を対象にWEBアンケートを実施しました。調査期間は2021年8月20日(金)~8月24日(火)。有効回答は849人から得ました。

「社会問題に対する意識」は、世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかを紹介している「月刊:よげんの書」で取り上げられたトピックスの中からテーマを選出しております。

調査サマリ

勉強することに補助がある会社は3割程度

半数以上が今の職場でずっと働きたいと思っている

生活の補助がある中で職業訓練が受けられるのであれば、転職を検討したい人は約半数

勉強することに補助がある会社は3割程度

現在勤めている会社で、勉強する機会や、勉強することに関する補助があるか聞いたところ、68.1%が「ない」と回答しました。補助があると回答した中では「教材の補助」が15.5%、「会社での勉強会」が13.8%、「参加費の補助」が11.7%でした。(図1)

【図1】会社で勉強する機会や、勉強することに関する補助(複数回答・n=849)

半数以上が今の職場でずっと働きたいと思っている

現在勤めている職場でずっと働きたいかを聞いたところ、58.3%が「はい」と回答しました。(図2)

【図2】今の職場でずっと働きたいと思うか(単一回答・n=849)

生活の補助がある中で職業訓練が受けられたら転職を検討したい人は約半数

生活の補助(金銭的な物や、物性的なもの)がある中で、次の仕事につながるような職業訓練が受けられる権利があるとしたら、転職を検討したいか聞いたところ、48.4%が「はい」と回答しました。(図3)
「転職を検討したい」とした人の中で「今の職場でずっと働きたい」と回答した人の割合は24.5%でした。補助や補償があれば、キャリアプランの選択肢も多くなりそうです。

【図3】生活の補助がある中で、次の仕事につながるような職業訓練が受けられる権利があるとしたら、 転職を検討したいか(単一回答・n=849)

マーケティングセミナー「月刊:よげんの書」のお知らせ

「社会問題に対する意識」のテーマは、「月刊:よげんの書」で取り上げられたトピックスの中から選出しております。「月刊:よげんの書」は世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかを紹介しているドゥ・ハウスのマーケティングセミナーです。
2021年7月の「月刊:よげんの書」では、オムニチャネルの加速、デュアルライフ、フレキシキュリティなど、様々なトピックスについて発表をしました。
詳しい内容は、動画のアーカイブや開催報告からご覧いただけます。

会社概要

企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。またプロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。

会社名 :株式会社ドゥ・ハウス  https://www.dohouse.co.jp/
設立 :1980 年7 月7 日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨

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