近大附属広島中学校東広島校が「令和5年度 学習発表会」を開催 中学1・2年生が、1年間の探究成果を発表

令和4年度(2022年度)学習発表会の様子
令和4年度(2022年度)学習発表会の様子

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和6年(2024年)3月12日(火)・13日(水)に、「令和5年度 学習発表会」を開催します。中学1年生は、1年間で学習した内容の中から興味・関心を持ったテーマについて1人ずつポスター発表を行い、中学2年生は職業学習で取り組んだことをプレゼンテーション形式でグループごとに発表します。

【本件のポイント】
●思索力と探究心を培う総合学習の総括として、学習発表会を開催
●中学1年生は、興味・関心のあるテーマを生徒一人ひとりが探求し、ポスター形式で発表
●中学2年生は、職業学習として実施したオンラインでのインターンの成果をプレゼンで発表

【本件の内容】
近畿大学附属広島中学校東広島校では、深い思索力と旺盛な探究心を育てることをめざし、各教科の授業のほか、総合的な学習の時間などを通じて、興味・関心の深化に積極的に取り組んでいます。「学習発表会」は、中学1・2年生が1年間を通して学習・探究したことを総括し、同級生や保護者にその学びの成果を報告する目的で、毎年開催しています。
今回、中学1年生136人は、一人5分ほどのポスター発表を行います。発表テーマは、生徒それぞれがこの1年で学んだことの中で高く関心をもった内容とし、数学や英語などの各教科、総合的な学習「綿花栽培」、道徳「郷土学習」、社会科の一環として実施した体験学習「トキメキ探検ツアー」など一人ひとり異なります。具体的には「今の中学生と昔の中学生の50m走のタイムの違い」や「自動販売機の仕組み」、「スポーツによって靴の性能は変わるのか」があり、授業内で気になったことなどをさらに情報収集したり、独自の視点で深堀りしたり、学術的な考察を交えるなどした探究の結果を発表します。
また、中学2年生154人は、総合的な学習の時間で取り組んだ「職業学習」についての発表を、グループに分かれてプレゼンテーション形式で行います。本校では、働くことの意義を学び、将来について思考を深めることをめざして、中学2年生を対象に「職業学習」を実施しています。令和5年度(2023年度)は教育と探求社(東京都千代田区)が提供する探究学習プログラムの「コーポレートアクセス(企業探究コース)」を用いて、実在する企業へのインターンを教室の中で体験しました。3~7人ごとのチームに分かれて、多様な事業体の計7社(イオンリテール、オカムラ、カナエキモノハーツ、塩野義製薬、大和ハウス、テクマトリックス、LINEヤフー)から1社を選択し、フィールドワークやアンケート調査、オンライン訪問等で企業への理解を深めながら実務を体験し、新商品や新企画を考えるなどの課題にも取り組みました。プログラムの最後には、与えられた課題に対する解決案やアイデアを、インターン先へプレゼンテーションし、フィードバックをいただきました。この取り組みにより、それぞれの意見を一つにまとめる難しさを学び、さらに上手く伝えるためにスライド作成などで工夫を重ね、チームでプレゼンテーションを行います。

【開催概要】
日時:<1年生>令和6年(2024年)3月12日(火)11:15~13:00
   <2年生>令和6年(2024年)3月13日(水)8:50~13:10
場所:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校 4階 体育館
   (広島県東広島市高屋うめの辺2番、
    JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約15分)
対象:中学1年生 136人、中学2年生 154人、保護者

【スケジュール】
<1年生>
11:15~11:20 開会
11:20~12:40 発表
12:40~12:50 講評
12:50~13:00 閉会

<2年生>
8:50~9:00 開会
9:00~12:50 発表
12:50~13:00 講評
13:00~13:10 閉会

【関連リンク】
近畿大学附属広島中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/


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